箕輪町議会 > 2018-02-26 >
02月26日-01号

  • "企画事業費"(/)
ツイート シェア
  1. 箕輪町議会 2018-02-26
    02月26日-01号


    取得元: 箕輪町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-29
    平成30年 3月定例会             箕輪町議会会議録1.招集年月日      平成30年 2月 26日  午前 9時00分2.招集場所       箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所   箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬─────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 平成30年2月26日 午前 9時00分 │議 長│ 木村 英雄 │ ├───┼─────────────────────┼───┼───────┤ │閉 会│ 平成30年2月26日 午後 4時23分 │議 長│ 木村 英雄 │ └───┴─────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員   出席議員     14人        欠席議員     0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────┐ │議席│         │ 出 席 │議席│         │ 出 席 │ │  │  氏   名  │ 欠 席 │  │  氏   名  │ 欠 席 │ │番号│         │ の 別 │番号│         │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │  小島 常男  │ 出 席 │10│  小出嶋文雄  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2 │  大槻 金吾  │ 出 席 │11│  松本 五郎  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │  荻原 省三  │ 出 席 │12│  唐澤  敏  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │  釜屋 美春  │ 出 席 │13│  中澤 清明  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │  向山  章  │ 出 席 │14│  伊藤  隆  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6 │  下原甲子人  │ 出 席 │15│  木村 英雄  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │  浦野 正雄  │ 出 席 │  │         │     │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 9 │  唐澤 千洋  │ 出 席 │  │         │     │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌───────┬─────────┬────────┬─────────┐ │事務局長   │  笠原  毅  │書記      │  田中 幸二  │ └───────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌───────────┬─────────┬───────────┬─────────┐ │町長         │  白鳥 政徳  │文化スポーツ課長   │  唐澤 勝浩  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │副町長        │  白鳥 一利  │建設課長       │  唐澤 紀朗  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │総務課長       │  戸田 勝利  │水道課長       │  日野 和政  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │税務課長       │  深澤 一男  │会計管理者      │  松村  明  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │企画振興課長     │  中村 克寛  │教育長        │  唐澤 義雄  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │みのわの魅力発信室長兼│  今井 政文  │学校教育課長     │  柴  敏夫  │ │政策調整担当課長   │         │           │         │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │住民環境課長     │  毛利 岳夫  │代表監査委員     │  松本 豊實  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │福祉課長       │  安積 真人  │監査委員事務局長   │  笠原  毅  │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │子ども未来課長    │  北條 治美  │           │         │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │健康推進課長     │  柴宮まゆみ  │           │         │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │産業振興課長     │  三井 清一  │           │         │ ├───────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │商工観光推進室長   │  山口 弘司  │           │         │ └───────────┴─────────┴───────────┴─────────┘8. 会議事件及び議事日程             平成30年3月箕輪町議会定例会               議 事 日 程(第1号)                       平成30年2月26日 午前9時 開議日程第1       会議録署名議員の指名日程第2       会 期 の 決 定日程第3       諸 般 の 報 告日程第4 議案第1号 箕輪町土地開発基金条例を廃止する条例制定について日程第5 議案第2号 箕輪町土地開発公社の解散について日程第6 議案第3号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定について日程第7 議案第4号 平成29年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)日程第8 議案第5号 平成29年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)日程第9 議案第6号 平成29年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)日程第10 議案第7号 平成29年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)日程第11 議案第8号 平成29年度箕輪町下水道事業会計補正予算(第4号)日程第12       平成30年度施政並びに予算編成方針日程第13 議案第9号 箕輪町指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について日程第14 議案第10号 箕輪町工業ビジョン検討委員会設置条例制定について日程第15 議案第11号 箕輪町工場立地法の緑地面積率等に関する準則を定める条例制定について日程第16 議案第12号 箕輪町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について日程第17 議案第13号 箕輪町情報公開条例の一部を改正する条例制定について日程第18 議案第14号 箕輪町行政経営委員会設置条例の一部を改正する条例制定について日程第19 議案第15号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第20 議案第16号 箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について日程第21 議案第17号 箕輪町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について日程第22 議案第18号 箕輪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第23 議案第19号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定について日程第24 議案第20号 箕輪町指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について日程第25 議案第21号 箕輪町指定地域密着型サービスの事業の運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について日程第26 議案第22号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について日程第27 議案第23号 箕輪町元気はつらつ基金条例を廃止する条例制定について日程第28 議案第24号 箕輪町農産物直売所等の活性化に関する検討委員会設置条例を廃止する条例制定について日程第29 議案第25号 平成30年度箕輪町一般会計予算日程第30 議案第26号 平成30年度箕輪町国民健康保険特別会計予算日程第31 議案第27号 平成30年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算日程第32 議案第28号 平成30年度箕輪町介護保険特別会計予算日程第33 議案第29号 平成30年度箕輪町水道事業会計予算日程第34 議案第30号 平成30年度箕輪町下水道事業会計予算日程第35 議案第31号 平成29年度社会資本整備総合交付金事業特環公共下水道雨水排水幹線整備・道路改良工事の変更請負契約について日程第36 議案第32号 箕輪町農業委員会の委員の過半数を認定農業者等又はこれらに準ずる者とすることに関する同意について日程第37 議案第33号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第38 議案第34号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第39 議案第35号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第40 議案第36号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第41 議案第37号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第42 議案第38号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第43 議案第39号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第44 議案第40号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第45 議案第41号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第46 議案第42号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第47 議案第43号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第48 議案第44号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第49 議案第45号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第50 議案第46号 箕輪町農業委員会の委員の任命について日程第51 報告第1号 専決処分の報告について日程第52 陳   情 別紙文書表のとおり          平成30年度3月箕輪町議会定例会会期日程┌──┬─────┬──┬────┬───┬──────────┬──────┐│  │ 月 日 │曜日│開議時刻│会 議│ 議      事 │ 備  考 │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│  │     │  │    │   │開会        │      ││  │     │  │    │   │会議録署名議員指名│      ││  │     │  │    │   │会期決定      │      ││ 1 │2月26日│ 月 │午前9時│本会議│議案上程      │      ││  │     │  │    │   │議案説明      │      ││  │     │  │    │   │議案委員会への付託 │      ││  │     │  │    │   │終了後 全員協議会 │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 2 │2月27日│ 火 │    │休 会│議案調査      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 3 │2月28日│ 水 │    │休 会│議案調査      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 4 │ 3月1日 │ 木 │    │休 会│議案調査      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 5 │ 3月2日 │ 金 │    │休 会│議案調査      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 6 │ 3月3日 │ 土 │    │休 会│町の休日      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 7 │ 3月4日 │ 日 │    │休 会│町の休日      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 8 │ 3月5日 │ 月 │午前9時│本会議│一般質問      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 9 │ 3月6日 │ 火 │午前9時│本会議│一般質問      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 10 │ 3月7日 │ 水 │午前9時│委員会│常任委員会審査   │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 11 │ 3月8日 │ 木 │午前9時│委員会│常任委員会審査   │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 12 │ 3月9日 │ 金 │午前9時│委員会│常任委員会審査   │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 13 │3月10日│ 土 │    │休 会│町の休日      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 14 │3月11日│ 日 │    │休 会│町の休日      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 15 │3月12日│ 月 │    │休 会│議案調査      │      │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│  │     │  │    │   │委員長報告     │      ││  │     │  │    │   │質疑        │      ││  │     │  │    │   │討論        │      ││ 16 │3月13日│ 火 │午前10時│本会議│採決        │      ││  │     │  │    │   │諸般の報告     │      ││  │     │  │    │   │閉会        │      ││  │     │  │    │   │終了後 全員協議会 │      │└──┴─────┴──┴────┴───┴──────────┴──────┘※一般質問通告書は、2月27日(火)正午までに議長(議会事務局)に提出してください。              議事のてんまつ ◎笠原議会事務局長 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。ご起立願います。[一同起立]おはようございます。[一同「おはようございます。」]ご着席願います。[一同着席]午前9時 開会 ○木村議長 改めておはようございます。この冬は各地で大雪となり、2月上旬には北陸地方で記録的な大雪となりました。特に福井県北部の国道8号線では、車1,500台が立ち往生するなど厳しい気象状況が続きました。ここにきてようやく寒い中にも日差しの暖かさを感じるようになり、春の予感が感じられる季節となりましたが、朝夕はまだまだ冷え込む日が続いています。三寒四温を繰り返しながらも暖かい春の訪れが待たれるところでございます。 さて、今定例会は平成30年度当初予算、また町民生活に関連ある条例を審議する大変重要な定例会であります。議員各位におかれましては、熱のこもった闊達な議論をいただき充実した定例会となりますようお願いをするところでございます。 ただいまの出席議員は14人であります。 これから平成30年箕輪町議会3月定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員に6番 下原甲子人議員、8番 浦野正雄議員の両議員を指名いたします。 日程第2 会期の決定を議題といたします。今定例会の議会の運営につきまして去る2月15日に箕輪町議会議員議会運営委員会を開催し、協議した結果、議会運営委員会としましては会期を本日2月26日から3月13日までの16日間とすることといたしました。 お諮りいたします。本定例会の会期を本日から3月13日までの16日間とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、本定例会の会期は本日から3月13日までの16日間と決定をいたしました。会期日程について事務局長から説明させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 会期日程 説明 ○木村議長 日程第3 諸般の報告を行います。お手元に諸般の報告書をお配りしてありますが、今回は12月1日から2月19日までの伊那中央行政組合議会等の状況につきましての報告でありますのでご覧をいただきたいと思います。 日程第4 議案第1号 箕輪町土地開発基金条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。なお、以後の議案につきまして議案の朗読は件名のみといたします。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第1号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第1号 箕輪町土地開発基金条例を廃止する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は地価の急激な高騰時に迅速に公共用に供する土地を取得するため、当該基金を設置し運用してきたところですが、近年土地の下落傾向が続いており、土地を先行取得する必要性が薄れ、また今後の活用も見込まれないことから、本基金を廃止をしたいというものでございます。この条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして企画振興課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎中村企画振興課長 それでは議案第1号  箕輪町土地開発基金条例を廃止する条例制定につきまして細部説明を申し上げます。箕輪町土地開発基金は、昭和46年10月に公共もしくは公共用に供する土地をあらかじめ取得することにより、事業の円滑な遂行を図るため設置されたものでございます。設置当時は土地価格が急激に上昇するときでありまして、事業に必要な土地については、一刻も早く取得する必要がありました。しかし、昨今では土地価格は下落を続けており今後も土地の急激な上昇は想定しづらいため、土地を先行取得する必要性が薄れ、基金の当初の目的を達したものとしてこの条例を廃止したいとするものです。なお、この基金で発生する利息につきましては、毎年一般会計に財産収入として収入しておりまして、現在の基金残高は1億1,000万円となっております。第4号議案の第8号補正予算で提案いたしますが、一般会計への繰入金として1億1,000万円を計上してございます。以上が細部説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第1号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。なお、各議員の所管委員会の事項につきましては、できるだけ差し控えていただきたいと思います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第5 議案第2号 箕輪町土地開発公社の解散についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第2号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第2号 箕輪町土地開発公社の解散について提案理由の説明を申し上げます。箕輪町土地開発公社は昭和49年に設立をされ、南原工業団地、東川原工業団地、上古田五斗山住宅団地の造成など、多くの開発を行い町の発展に大きく貢献をしてまいりました。 また、道路改良事業などでは土地価格の上昇に対応するため用地の先行取得などを行ってきたところでございます。しかし近年、町として大規模な土地造成事業なども当面予定がなく、土地価格は下落傾向が続くものと予測され、土地開発公社の目的は終了、達成したものとして解散手続を進めるものでございます。土地開発公社の解散は最終的に県知事の許可によるものでありますが、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。細部につきまして、企画振興課長に説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎中村企画振興課長 それでは議案第2号 箕輪町土地開発公社の解散につきまして細部説明を申し上げます。箕輪町土地開発公社は昭和49年2月に公共用地、公用地などの取得、管理、処分を行うことにより、町の秩序ある整備と住民福祉の増進に寄与することを目的に設置されました。町長が申し上げたように幾つもの工業団地、住宅団地の造成、道路整備の用地取得などを手掛けてまいりました。しかし近年では主だった事業もなく、木下の統合保育園の用地についても町が直接事業を行うこと、また土地の下落傾向が続くものと見ており、土地の先行取得の必要性が薄れたことなどにより平成29年11月22日の土地公社理事会で解散を決議したところでございます。 解散に向けては町議会の議決を経て、県知事が解散を許可することとなっております。また、今後の進め方ですが現時点で発生する資金不足額の1,900万円につきましては町からの出資金として、今回の補正で計上してございます。その後清算手続に入り、収用している土地、資本金などの財産は町に移管されることとなります。以上が細部説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第2号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第6 議案第3号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長
    ◎笠原議会事務局長 議案第3号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第3号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。議案の表をご覧をいただきたいと思います。この表のとおりそれぞれの施設の指定管理者としてそれぞれの団体に管理をさせることとしたいので、地方自治法第244条の2第6項及び箕輪町公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第4条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 今回提案をします施設は13の公の施設でございます。上段から社会福祉総合センターは公益社団法人 伊那広域シルバー人材センターを、デイサービスセンターゆとり荘と老人福祉センターゆとり荘は社会福祉法人 箕輪町社会福祉協議会を、みのわ温泉ながた荘から最下段のにこりこキッチンたべりこまでの10施設については株式会社 みのわ振興公社をそれぞれ指定管理者とするものでございます。なお、指定管理の期間は社会福祉総合センターから箕輪町ながた自然公園までの9施設は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間。箕輪町農産物直売所にこりこから下の4施設は、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの1年間でございます。細部につきまして、企画振興課長に説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎中村企画振興課長 議案第3号 箕輪町公の施設の指定管理者の指定につきまして細部説明を申し上げます。それでは議案書をご覧いただきまして、今回指定管理者の指定をしたい施設につきまして、その表にございます、13施設でございます。資料を添付してございますので資料で説明させていただきたいと思いますので3ページをお願いいたします。各施設の指定管理者、指定期間、指定管理料を平成30年3月31日までと平成30年4月からを比較した表でございます。 まず社会福祉総合センターですが、現在箕輪町社会福祉協議会に指定管理者を指定しているところですが管理者がこの施設にいる時間は月・水・金曜日の午前9時から午後5時までとなっております。利用者の利便性を向上させるため、4月からは平日月曜日から金曜日までの午前8時30分から夜の10時まで管理者を常駐させるため、公益社団法人 伊那広域シルバー人材センターに指定管理者を指定するものでございます。 次のデイサービスセンターゆとり荘、老人福祉センターゆとり荘は今までどおり箕輪町社会福祉協議会を指定管理者とするものです。3番目のみのわ温泉ながた荘、次の信州かやの山荘、次の箕輪町立萱野高原亜高山植物園、次の箕輪町みのわ温泉自動給湯販売機、次のみのわ温泉ながたの湯につきましては現在と同じ内容で3年間、株式会社 みのわ振興公社を指定管理者とするものです。 次の箕輪町ながた自然公園については3年間、みのわ振興公社を指定管理者といたしますが、今まで委託料で支払っていた公園管理費用を指定管理料として、年間700万円、3年間で2,100万円を設定するものでございます。次の箕輪町農産物直売所にこりこ、次の交流施設ぷらプラ、次の信州みのわ のうさんぶつかこうじょ、最後の段のにこりこキッチンたべりこについては、みのわ振興公社を指定管理者とするものですが期間につきましては1年間とするものでございます。 指定管理料は今までと同額でございます。なお、30年4月から3年間を予定している施設の指定管理料は、この後の補正予算で債務負担行為をお願いしてございます。指定管理者の指定は基本的には、公募が原則となっておりますが、箕輪町公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第2項で前項の規定にかかわらず、公の施設の性格、規模、機能等を考慮し、設置目的を効果的かつ効率的に達成することができると思慮するときには公募によらず、箕輪町が出資している法人、公共団体、公共的団体等に指定の申請をさせることができると規定されており、これによりまして伊那広域シルバー人材センター、箕輪町社会福祉協議会、みのわ振興公社を公募によらず管理者として指定しようとするものでございます。以上が細部説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第3号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。10番 小出嶋文雄議員 ◆10番(小出嶋議員) この3ページのところにあります箕輪町農産物直売所にこりこから、にこりこキッチンたべりこまでのこの4施設について今まで3年間だったのを1年の指定期間にしたというその理由というか、これは見直しを行ってまた指定管理者等、変更するという予定があるのかどうかお伺いいたします。 ○木村議長 町長 ◎白鳥町長 例年ですと、前回同様3年ということも考えたわけですけれども、現在道の駅構想も含めて新たな取り扱い、方向を検討している最中でございます。いったん3年間というような指定をさせていただきますと、やはり3年間はそれぞれ両者の関係から変更することはなかなか難しいということもございまして、当面の検討機関で、こちらの検討機関であります1年を目安にさらなる方向性を検討する必要がございますので当面1年間ということで了承をさせていただいて申請をいただいたものでございます。 また来年以降につきましてはその際ということになりますけれども、方向性を見極めまた運営主体が明らかになった段階で公募によるのか、また随契的に行うのか検討してまいりたいというふうに考えております。 ○木村議長 よろしいですか。他にありませんか。4番 釜屋美春議員 ◆4番(釜屋議員) 箕輪町ながた自然公園につきましてですけれども、これを委託料から指定管理料に変えたというこの理由についてお聞かせいただきたいと思いますので ◎白鳥町長 町長管理全般を振興公社にお願いをしているということがございますので、やはり指定管理料の中で運営をしていただく方が妥当ではないかということで、そんな方向に決定をさせていただいたところでございます。 ○木村議長 よろしいですか。他にありませんか。これで質疑を終わります。 日程第7 議案第4号 平成29年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第4号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第4号 平成29年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)につきまして提案理由の説明を申し上げます。今回の補正は、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,506万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ94億455万9,000円とするものでございます。第2条 繰越明許費の補正でございますが補正予算書は6ページでございます。繰越明許費の追加でございます。農林水産業費 松林保護樹林帯造成(樹種転換)業務委託を始め、5件、合計で5,124万円を繰り越すものでございます。 次に第3条債務負担行為の補正は7ページでございます。先ほどの議案で提案をいたしました、公の施設の指定管理につきまして指定管理期間を3年間とした施設で、指定管理料を支払う3つの施設について債務負担行為を起こすものでございます。 第4条 地方債補正は8ページでございます。体育施設建設事業債の3,600万円を借入れないとするものでございます。これは当初予定しておりました、町民プールの解体撤去工事に充てる予定でしたが町として跡地の活用ができないか検討しまして、周辺の状況などから改めて解体撤去を含めて住宅地として売り払う方向としたため、起債を借り入れないとするものでございます。 それでは歳入歳出予算の補正をご説明をいたします。まず歳入からご説明いたします。補正予算書は2ページ、事項別明細書は9ページからになります。1款 町税は町民税、法人税割の増によるもので3,000万円を増額をいたしました。12款 地方交付税は、特別交付税を4,000万円計上いたしました。14款 分担金及び負担金は、森林造成事業負担金の減など1,220万4,000円を減額いたしました。16款 国庫支出金は障害者自立支援給付費国庫負担金の増などにより915万2,000円の増額を見込みました。17款 県支出金は国保基盤安定負担金の増などにより1,125万4,000円を増額いたしました。18款 財産収入は、町所有土地の売却により87万1,000円を計上。また、19款 寄附金は教育費寄附金などを187万円増額するものでございます。20款 繰入金は、土地開発基金を廃止することに伴う1億1,000万円の増額と財政調整基金からの繰入れを2億4,000万円減額し、財政調整基金からの繰入れを6,000万円とするもので合わせて1億3,000万円の減でございます。23款 町債は、前段第4条 地方債補正でご説明申し上げたとおりでございまして、3,600万円を減額するものでございます。 続きまして歳出についてご説明を申し上げます。補正予算書4ページ、事項別明細書は22ページからでございます。では款ごとに申し上げます。1款 議会費は、行政視察の謝礼等の増でございます。2款 総務費は、上伊那広域連合負担金の減などにより901万4,000円を減額をいたしました。3款 民生費は、介護保険特別会計繰出金の減などにより1,288万円を減額をいたしました。4款 衛生費は、上伊那広域連合負担金の減など650万3,000円を減額をいたしました。6款 農林水産業費は、県営かんがい排水事業負担金の減などにより4,581万4,000円を減額するものでございます。7款 商工費は、工業展示会出展料負担金の減など98万9,000円を減額をいたしました。8款 土木費は、町道除雪・凍結防止剤散布業務委託料の増などにより879万8,000円を計上するものでございます。9款 消防費は、住宅・建築物耐震改修事業補助金の減など480万1,000円を減額いたしました。10款 教育費は、町民プール解体工事の減などにより3,277万4,000円を減額いたしました。11款 災害復旧費は財源組替でございます。13款 諸支出金は、町土地開発公社の解散に伴う資金不足を補うため1,900万円を出資するものでございます。14款 予備費は、歳入歳出を調整し、26万3,000円を減額いたしました。 以上が一般会計補正予算(第8号)の概要でございます。細部につきまして企画振興課長に説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎中村企画振興課長 それでは議案第4号 平成29年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)につきまして細部説明を申し上げます。 それでは補正予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。第1条につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。第2条 繰越明許費の補正、第3条 債務負担行為の補正、第4条 地方債の補正につきましては後ほどそれぞれの表で説明させていただきます。2ページから5ページ、第1表 歳入歳出予算補正ですが款・項ごとに一覧表になっておりまして、後段の事項別明細書で概要を説明させていただきます。 それでは6ページをお願いいたします。第2表 繰越明許費補正でございます。今回5件、5,124万円の繰越明許を追加するものでございます。まず農林水産業費 松林保護樹林帯造成(樹種転換)業務委託でございますが、県補助金内示額のうち事業費精査に時間を要したため、2,000万円を翌年度に繰り越すものでございます。次の町単独土地改良工事はコンクリートの養生期間の見直しを行い、時間を要するため108万円を繰り越すものでございます。土木費の道路舗装補修・側溝等補修工事は、地域住民との工事内容の調整に時間を要したため1,000万円を繰り越すものでございます。また、町道142号線道路改良事業は工区内で住宅建築があり工程の変更が必要となったため1,516万円を繰り越すものでございます。町道6・316線道路改良事業は地権者の交渉に時間を要したため500万円を繰越すものでございます。 次に7ページ、第3表 債務負担行為の補正でございます。議案第3号で上程しております13の公の施設のうち期間が3年間に渡り、指定管理料が発生する3施設について債務負担行為を起こすものでございます。いずれも3年間の限度額で社会福祉総合センターについては1,068万円を、かやの山荘については726万円を、ながた自然公園については2,100万円をそれぞれ債務負担行為を起こすものでございます。 続いて8ページ、地方債補正をお願いいたします。廃止でございまして、プール解体に変わります体育施設の建設事業債の3600万円を借りないとするものでございます。続きまして、9、10ページをお願いいたします。歳入歳出を補正予算、事項別明細書で歳入歳出とも課ごとの合計が記載された表になっております。11ページからが歳入の説明でございます。まず1款 町税は町民税、法人税割が一部業績の改善により3,000万円を計上いたしました。12ページをお願いいたします。12款 地方交付税は、特別交付税について増加が見込まれるため4,000万円を補正いたしました。13ページ、14款 分担金及び負担金は下段の森林造成事業負担金の減などにより1,220万4,000円を減額いたしました。14ページ、16款 国庫支出金でございます。一番上の障害者自立支援給付費国庫負担金の増などによりまして915万2,000円を計上いたしました。15ページ県支出金は衛生費 県負担金の国保基盤安定負担金の増が大きく、合わせて1,125万4,000円を増額いたしました。17ページをお願いいたします。財産収入でございます。南箕輪村が境近くの用途廃止をした公衆用道路について87万1,000円で売却したものでございます。18ページ寄附金は教育費寄附金として塩尻鉄工所様から71万円などでございます。19ページ、繰入金でございます。下の段の土地開発基金からの繰り入れ、1億1,000万円は基金の廃止に伴うものでございます。財政調整基金からの繰り入れは現計予算で3億円を繰り入れることになっておりますが、この補正予算で2億4,000万円繰り入れを少なくし、財政調整基金からの繰り入れを差し引き6,000万円とするものでございます。20ページをお願いします諸収入は雇用保険本人負担分について8,000円を減額いたしました。21ページ町債ですが、地方債補正で説明いたしましたとおりございまして、3,600万円を減額するものでございます。以上が歳入でございます。 続きまして、22ページからが歳出でございます。1款 議会費は行政視察謝礼等の増などによりまして、17万5,000円を補正いたしました。23ページ、総務費でございます。0201 一般管理費の中段、上伊那広域連合負担金の減1,291万6,000円は、伊北環境行政組合が広域連合に移管され、その議会費や総務費などの精算分が負担金の減額となったことが主なものでございます。24ページをお願いいたします。0236移住・定住推進事業費の補助金は利用者の増加に伴い、定住促進空き家改修費等補助金の増額補正が137万7,000円などでございます。26ページ、民生費をお願いいたします。中段の0302福祉センター管理費の社会福祉総合センター改修工事はこの施設の管理に当たり、玄関付近の一部を改修するものでございます。1番下、介護保険事業運営費は介護保険特別会計繰出金の減などにより1,962万3,000円を減額いたしました。27ページをお願いいたします。0353介護給付費は障がい福祉サービス給付費は利用者の増により600万円を計上いたしました。29ページ、衛生費をお願いいたします。0401一般保健費の繰出金は国保基盤安定繰出金の増、1,938万円1,000円などでございます。30ページをお願いいたします。下の上伊那広域連合負担金2,228万4,000円の減は、クリーンセンター八乙女、伊那中央清掃センターなど施設運営費の減が主なものでございます。 31ページからが農林水産業費ですが、33ページをお願いいたします。0641町単独土地改良事業費は伊那西部地区、県営かんがい排水事業負担金の減などでございます。最下段、0685流域森林総合整備事業費は分収林作業道工事の減など1,506万7,000円を減額いたしました。35ページ、商工費でございます。工業展示会出展負担金の減60万円などでございます。36ページ、土木費でございますが町道除雪・凍結防止剤散布業務委託料の増が800万円などを計上してございます。37ページ、消防費でございます。中段下の住宅・建築物耐震改修事業補助金300万円の減は見込んでおりました利用者の減によるものでございます。38ページから教育費ですが、39ページをお願いいたします。1047中学校教育振興費は、陸上部、合唱部、技術部、スケート部など、部活動の県大会以上出場補助で125万1,000円を増額いたしました。40ページ下段のプール管理費は、町民プールの解体工事について3,620万円を減額するものでございます。41ページ、災害復旧費は上河原井災害復旧事業の査定設計業務委託に県補助金が充てられることから、財源内訳を一般財源から特定財源に組替えたものでございます。42ページ諸支出金は土地開発公社の解散に伴う資金不足を補うため、1,900万円の出資をするものでございます。43ページ、予備費は歳入歳出予算を調整いたしまして、26万3,000円を減額し予備費の額を1,303万1,000円とするものでございます。以上が歳出の概要でございます。44ページをお願いいたします。一般職の給与費明細書でございます。下の(2)の増減額の明細をご覧いただきたいと思います。給料の増減はございません。職員手当は時間外勤務手当の増加に伴う増が273万3,000円、広域消防等に対する退職手当負担金追加分の増が488万3,000円など、合わせて681万6,000円の増となっております。45ページに主要事業の概要をまとめてございますので、後ほどご確認いただければと思います。以上が平成29年度箕輪町一般会計予算(第8号)の細部説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第4号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。10番 小出嶋文雄議員 ◆10番(小出嶋議員) 説明書の42ページ、一般会計42ページですけれども土地開発公社の出資金1,900万円ですが、この内容について土地開発公社で持っていた土地については一般会計がどのように取得するのか、それも含めて説明をお願いします。 ○木村議長 企画振興課長 ◎中村企画振興課長 まず土地開発公社が持っておりました土地が残っておりまして、それにつきましては清算手続の中でそのまま町に移管されることになります。この1,900万円でございますが土地開発公社の会計上、町から毎年6,000万円を借りておりまして、その中で運営をしておりました。年ごとに返して借りていたという方法で運営しておりました。今までの土地を売却した利益、それから持っております土地の帳簿価額で、その帳簿価額との差がございまして、土地が全部、帳簿価額上の価額で売れれば、こういう資金不足ということにはならなかったわけでございますが、帳簿価額が非常に大きくて、実際の売価と乖離があるものでございまして、その合わせた金額が1,900万円ということになっております。以上でございます。 ○木村議長 よろしいですか。ほかに。6番 下原甲子人議員 ◆6番(下原議員) ただいまの質問に対する答弁でございますけども、いまいち私理解ができないんでもう一度説明してください。土地開発公社の件です。 ○木村議長 企画振興課長 ◎中村企画振興課長 1,900万円の中身ということでございますか、でよろしいでしょうか。すみません。申し訳ありません。現在土地開発公社で持っている土地は2カ所ございまして、1箇所は県道南小河内伊那松島停車場線の代替地ということでそこが合わせて569.2㎡ございます。この簿価が1,993万4,421円でございます。それから松島の大原公園墓地の土地が303.13平方メートルでございまして、簿価が434万5,311円でございます。もう一つありました、マイタウン松島の土地につきましては土地開発公社の現段階で売却を済ましておりまして、残っておりますのはその2カ所の土地でございます。それでその土地の簿価が2,427万9,732円となってございましてこれに今までの土地開発公社の利益等を含めまして1,900万円の資金不足が生じているということでございます。 ○木村議長 6番 下原甲子人議員 ◆6番(下原議員) 委員会の方でまたお聞きをしたいと思いますので、その辺のところでこの質問については結構でございますが、もう一つの質問でございますけれども財政調整基金がですね、2億4,000万円ですか、使わなかったといえばそれまでで、結構な話でございますという反面、どこかその辺のところの予算の立案時、並びに工事の内容について予定していた部分が高く、あるいは安くついてこうなったのかどうか、単に財政調整基金を使う予定を戻したからいいわではなくてその理由についてをもっと明確に、数字を読み上げられたってここに書いてあるのでああそうですかというだけになってしまう。その理由は何ですかっていう質問です。 ○木村議長 町長 ◎白鳥町長 平成29年度の予算編成時におきまして92億円台の予算を組んだわけですけれども、その際、3億8,000万円を繰り入れるということで予定をしておりました。これは歳入と歳出を合わせるという意味でやはり、財政調整基金を使わざるを得なかったという状況でございまして、予算執行をする段階で補正の中では3億円まで落としておりました。本来私とすれば、できるだけこれは最終的には決算の段階では0、3億8,000万円は使わないという方向に持っていきたかったわけですけれども、今回の予算執行の中ではなかなかそういったとこができませんでした。したがいまして土地開発公社から1億1,000万を入れながら結局結果的には6,000万円の財調取り崩しを結果的にせざるを得ない、最終補正予算ということでご理解をいただきたいというふうに思います。本来財調から繰り入れることを前提とした予算執行でありますので、それはそれでという意見もありますが、私とすればできるだけ執行段階で落としたいというふうに思っておりましたが、今回の状況はやはり最終的に思った以上に交付税、普通交付税の伸びがなかったということと、地方消費税交付金の伸びがなかったということがございまして、見込みより歳入欠陥に陥っていたということもあって財政調整基金を使わざるを得なかったというのが実態でございます。後ほど提案説明を申し上げます来年度予算についても、やはり現時点で事業費を組むには、そのレベルの予算を財調の中から取り消さないとできないというのが今の町の財政状況かなというふうに思っております。 ○木村議長 よろしいですか。ほかにありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 これで質疑を終わります。 日程第8 議案第5号 平成29年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 日程第9 議案第6号 平成29年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)、 日程第10 議案第7号 平成29年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第5号、議案第6号、議案第7号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を一括して求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第5号から議案第7号を一括して提案理由の説明を申し上げます。初めに議案第5号、平成29年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。補正予算書国保1ページをご覧ください。今回の補正は既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,807万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億579万9,000円とするものでございます。歳入から申し上げますので、国保2ページをご覧ください。3款 国庫支出金、4款 療養給付費交付金、6款 県支出金、7款 共同事業交付金は療養給付費や共同事業に対する補助金、交付金となりますが、それぞれ変更決定によりまして、減額補正するものでございます。9款の繰入金は、保険税軽減分など一般会計からの繰入れの増額となります。3ページをご覧ください。歳出では2款 保険給付費は、医療費の減による減額、7款の共同事業拠出金は拠出金額の決定により減額をするものでございます。 次に議案第6号 平成29年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。箕輪町補正予算書後期1ページをご覧ください。今回の補正は既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,172万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,478万8,000円とするものでございます。歳入から申し上げますので、後期2ページをご覧ください。1款 後期高齢者医療保険料は、保険料収入の増額分を補正するものでございます。後期3ページをご覧ください。歳出の2款 後期高齢者医療広域連合納付金は保険料収入の増額分を、後期高齢者医療広域連合へ支出をするものでございます。 次に、議案第7号 平成29年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。箕輪町補正予算書介護1ページをご覧ください。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億530万9,000円を減額をし、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億9,853万8,000円とするものです。歳入から申し上げますので介護2ページをご覧ください。4款の国庫負担金及び5款の支払基金交付金、また6款の県支出金につきましては交付決定によりそれぞれ減額するものでございます。10款の繰入金でありますが、保険給付費等に係る町負担分を減額するものです。 続いて3ページをお願いをいたします。歳出ですが、1款 総務費につきましては上伊那広域連合負担金が確定したことによる減額が主なものでございます。2款 保険給付費につきましては1項の介護サービス等諸費の減額が主なもので、これまでの給付実績に基づき不用見込額を減額するものでございます。5款 地域支援事業費の主なものは、1項 介護予防・生活支援サービス事業について決算の見込みから、減額補正するものでございます。2項、3項はご覧をいただき、4項につきましては財源の組み替えを行うものでございます。6款 基金積立金は決算見込みから介護保険給付準備基金への積立金を増額補正するものでございます。9款 諸支出金は国庫支出金等に係わる過年度分の精算が確定したことに伴う補正でございます。以上、議案第5号から議案第7号を一括して提案説明をいたしました。議案第5号、6号につきましては健康推進課長に、議案第7号につきましては福祉課長に細部説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 議案第5号、議案第6号の細部説明を一括して求めます。健康推進課長 ◎柴宮健康推進課長 議案第5号と議案第6号の細部説明を申し上げます。初めに、議案第5号 平成29年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)から申し上げます。歳入から申し上げますので、補正予算書、国保6ページをご覧ください。3款 国庫支出金ですが、右側の説明に記載のある療養給付費等負担金と療養給付費負担金介護納付分、後期高齢者支援金等納付分は、それぞれ国の変更決定によるものです。医療費が減っていることが主な理由となりますが、後期高齢者支援金は医療費の伸びによるものとなります。高額医療費共同事業負担金は、県内市町村の共同事業に対する国の負担金ですけれども、こちらも高額な医療費が減っていることによる減額となります。 続いて国保7ページの4款 療養給付費交付金は、退職被保険者等の医療費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金となりますが、こちらも医療費の減に伴う交付金の減額となります。おめくりいただいて、国保8ページの6款 県支出金の高額医療費共同事業負担金ですが、6ページの国の負担金と同様に、県の負担金が減額されたものです。国保9ページ、7款 共同事業交付金の高額医療費共同事業交付金ですが、箕輪町で発生した高額な医療費について、県の国保連合会から交付されるものですけれども、対象となる高額医療費が減ったことによる交付金の減額となっております。保険財政共同安定化事業交付金は、財政の安定化や保険税の平準化を図るために各市町村からの拠出金を財源に県国保連から交付されるものですが、箕輪町の場合は医療費が急激に伸びなかったこと、国保税算定基礎となる所得水準が他市町村より高いことなどにより減額となったものです。おめくりいただいて国保10ページの9款 繰入金ですけれども保険基盤安定繰入金は、国保税を軽減した分について一般会計から繰入れる、法定内繰入となりますが、1,938万1,000円の増額となりました。国保財政安定化支援事業分につきましては、被保険者に占める高齢者の割合に応じて法定内で一般会計から繰入れるものになりますので、その他繰入金からの組み替えを行いました。 次に歳出についてご説明いたします。国保11ページをご覧ください。2款 保険給付費の4211 一般被保険者療養給付費3,600万円の減額と4212 退職被保険者療養給付費800万円の減額は、ともに決算に向けた医療費見込みにより減額するものです。おめくりいただいて、国保12ページの7款 共同事業拠出金ですけれども、高額医療費拠出金と保険財政共同安定化事業拠出金ともに県の国保連からの変更決定により減額するものです。予備費は調整による減額となっております。続きまして、議案第6号 平成29年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)の細部説明を申し上げます。補正予算書後期6ページをご覧ください。 歳入から申し上げますのでお願いいたします。1款 後期高齢者医療保険料ですが、今年度所得割等の軽減割合を変更したことにより保険料収入が増額となり、特別徴収、普通徴収と合わせて1,169万6,000円を増額するものです。おめくりいただいて、後期9ページをご覧ください。2款 後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料で収入となった分を後期高齢者医療広域連合へ納めるために、歳入の保険料収入の補正額と同額で、増額の補正をするものでございます。以上で議案第5号、第6号の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 議案第7号の細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは引き続きまして議案第7号につきまして細部説明を申し上げます。補正予算書の介護保険1ページをお願いいたします。第1条につきましては、先ほど町長が申し上げたとおりでございます。歳入から説明いたしますので介護6ページをお願いいたします。4款の国庫支出金でありますけども、1項の国庫負担金2,338万2,000円の減は介護サービスの給付に係わります国庫負担金でございまして、給付見込み額の約18%が交付されるもので、交付決定に基づいて減額をするものでございます。2項の国庫補助金681万2,000円の減でありますが、調整交付金の減が主なものでございます。次の7ページをお願いいたします。5款 支払基金交付金ですが、主なものは1項1目の介護給付費交付金でございます。給付見込み額の約28%が交付されるもので、3,651万円の減額を見込み、国庫支出と同様に交付決定により減額をするものでございます。おめくりをいただきまして8ページをお願いいたします。6款の県支出金でございますが、主なものは1項1目の介護給付費負担金でございます。給付見込額の約12.5%が交付されるものでありまして、1,878万円の減を見込みまして同様に交付決定に基づき減額をするというものでございます。次の9ページをお願いいたします。10款 繰入金でありますが、これは一般会計からの繰入金でございます。こちらも主なものは1項1目の介護給付費の繰入金でございます。県と同様に給付見込額の12.5%を市町村が負担するものでありまして、1,619万円の減を見込んでおります。5目のその他一般会計繰入金では決算見込みから事務費繰入金を323万1,000円減額いたします。 おめくりをいただきまして歳出についてご説明いたします。1款 総務費につきましては広域連合の負担金の確定による補正でございます。次のページをお願いいたします。2款の保険給付費でありますが、実績からの給付見込みによりまして予算額を調整するもので、1項の介護サービス等諸費で1億1,757万9,000円を減額し、2項の介護予防サービス等諸費で611万9,000円を、また6項の特定入所者介護サービス等費で581万7,000円をそれぞれ減額するものでございます。おめくりをいただきまして5款 地域支援事業費でありますが、が主なものは1項1目の介護予防・生活支援サービス事業費でありまして、この予算は今年度から始まりました新しい総合事業に係わるものでありまして、今後の見込みから330万を減額するものでございます。2項 一般介護予防事業費、また次のページの3項1目、包括的支援事業費につきましては予算不足が見込まれるため増額をお願いするものでございます。3項2目の任意事業につきましては認知症、高齢者等への対応としまして成年後見制度の利用を支援するものでありますが、ここで不用見込額を減額するのでございます。おめくりをいただきまして6款 基金積立金でございます。今後の決算の見込みから、介護保険給付準備基金への積み立てを2,836万1,000円増額しまして、8,538万9,000円とするものでございます。次のページ、諸支出金でありますけども、24万8,000円の増は過年度国庫交付金の返還に係わるものを補正するものでございます。おめくりをいただきまして、給与費明細書でございますがこれにつきましては職員の時間外手当の補正に係わるものでございます。議案第7号の細部説明は以上でございます。 ○木村議長 以上で議案第5号、議案第6号、議案第7号の説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第11 議案第8号 平成29年度箕輪町下水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第8号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第8号 平成29年度箕輪町下水道事業会計補正予算(第4号)について提案理由の説明を申し上げます。補正予算書下水1ページ、合わせて予算実施計画下水2ページをご覧ください。補正予算書第2条、収益的収入の第1款 下水道事業収益の第2項 営業外収益の既決予定額6億7,842万1,000円に43万6,000円を増額し、6億7,885万7,000円に。収益的支出の第1款 下水道事業費用の第1項 営業費用の既決予定額8億2,213万4,000円に、43万6,000円を増額し、8億2,257万円にするものでございます。収益的収入の補正の内容につきましては、一般会計補助金の組替えに伴う44万3,000円を増額し、有形固定資産長期前受金の戻入に伴う7,000円を減額するものでございます。収益的支出につきましては減価償却費の有形固定資産減価償却費のうち、構築物の減価償却費を43万5,000円、機械及び装置の減価償却費1,000円増額するものであります。 次に第3条についてでございます。本文括弧書中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億4,113万1,000円を、3億4,157万4,000円に、過年度分損益勘定留保資金2億3,548万9,000円を2億3,593万2,000円に改めるものでございます。資本的収入の補正については、第4項 他会計補助金の既決予定額2億2,891万8,000円から44万3,000円を減額し、2億2,847万5,000円とするものでございます。細部につきまして水道課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。水道課長 ◎日野水道課長 それでは、議案第8号 箕輪町下水道事業会計補正予算(第4号)の細部説明をさせていただきます。補正予算書下水1ページをご覧ください。まず、第2条 収益的収入及び支出の補正及び第3条 資本的収入の補正でございますが、概要は先ほど町長が申し上げたとおりでございます。補正予算の内容については実施計画明細書で説明をいたしますのでよろしくお願いをいたします。補正予算書の下水3ページをご覧ください。実施計画明細書になります。まず、収益的収入でありますが、一般会計補助金を資本的収入から収益的収入へ組替えることによる増額が44万3,000円、有形固定資産長期前受金の減に伴う減額が7,000円であります。収益的支出につきましては有形固定資産、減価償却費について、構築物の減価償却費の増が43万5,000円。機械及び装置の減価償却費が1,000円であります。下水4ページをご覧ください。資本的収入の補正については先ほどの収益的収入に伴う組替えの減額補正が44万3,000円であります。補正の理由についてでございます。収益的収入及び支出については、1点目として農集の西部南、西部中処理場の公共下水道への統合にあたり、有形固定資産のセグメント間の異動について精査をいたしましたところ当初予算に見込めていなかった固定資産の異動が必要であることが判明したこと。 2点目として公共下水道事業の平成29年度の新規取得資産の取得価格と補助金額について、当初予算編成時の見込みとの乖離が認められたためであります。当初予算で見込んだ公共下水道の新規取得資産の取得価格と、資産台帳に登録した取得価格との間の差異は減価償却費が43万6,000円、長期前受金の戻入が7,000円で、現金の支出を伴わない経費ではございますが予算の過不足が生じていることから今回補正をするものでございます。収益的収入と資本的収入の組替え44万3,000円については、公共下水道の資産の異動に伴い、損益勘定留保資金が増加することにより公共の一般会計補助金を資本的収入から、収益的収入へ同額組替え補正をする必要があるためであります。細部説明については以上であります。 ○木村議長 以上で議案第8号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。会議の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。再開を午前10時25分といたします。   午前10時09分 休憩   午前10時25分 再開 ○木村議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第12 平成30年度施政並びに予算編成方針であります。町長の発言を許可します。町長 ◎白鳥町長 施政方針 ○木村議長 日程第13 議案第9号 箕輪町指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第9号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第9号 箕輪町指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は提案理由にありますとおり、居宅介護支援事業所の指定権限が市町村へ移譲されることに伴うもので、介護保険法の改正に伴い従来県条例で定めることとされていました。指定居宅介護支援に関する基準については平成30年4月1日から、市町村の条例で定めることとされたことから当該基準に関する条例を制定するものでございます。条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして福祉課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは議案第9号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由は、ただ今町長が申し上げたとおりでございます。 まず最初に居宅介護支援事業につきまして若干説明をさせていただきたいと思います。この事業につきましては介護を必要とされる方が自宅で適切に介護のサービスを利用できるように介護支援専門員いわゆるケアマネジャーでございますが、その専門員が心身の状況や生活環境また本人や家族の希望に沿いまして居宅サービス計画、一般的にケアプランと呼ばれているものでありますが、ケアプランを作成をし介護サービスを提供する事業所などとの連絡や調査を行うという、そういう事業でございます。ここで指定権限が市町村に移譲されます。背景といたしましては医療や生活支援のニーズが高い高齢者や、認知症高齢者などが増加していくという中で、地域包括ケアシステムを推進をします市町村が高齢者の自立支援に向け重要な役割になっている居宅支援事業所の介護支援専門員、いわゆるケアマネジャーと積極的に係わって介護支援専門員に対する支援の充実を図る必要があるということなどから、制定をするものでございます。条例をご覧ください。条例の案でございますが第1条では趣旨を、第2条では運営等に関します基準について、また第3条では規則への委任について定めたものでございます。(聴取不能)の施行日は平成30年4月1日からというものでございます。議案第9号の細部説明は以上でございます。 ○木村議長 以上で議案第9号の説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。会議の途中ですが、ここで昼食のため暫時休憩といたします。再開は午後1時といたします。   午前11時49分 休憩   午後1時00分 再開 ○木村議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第14 議案第10号 箕輪町工業ビジョン検討委員会設置条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第10号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第10号 箕輪町工業ビジョン検討委員会設置条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は、提案理由にありますとおり工業分野におけるビジョンを検討し、工業の活性化及び振興を図ることを目的として箕輪町工業ビジョン検討委員会を設置するものでございます。これまで当町におきましては、工業分野における将来像や方針を示すものがなかったことから、町の主要産業である製造業をさらに活気のある産業へ進めていくために、振興計画にも沿った将来像や、時代のニーズに合った具体的な取り組みなどを示してまいりたいと思っております。細部につきまして商工観光推進室長に説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。商工観光推進室長 ◎山口商工観光推進室長 それでは議案第10号につきまして細部説明を申し上げます。条例の提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。 それでは条例の細部説明を申し上げます。議案書1ページをご覧ください。第1条ですが、委員会の設置についての記載、第2条は任務についてであります。委員会は工業ビジョンの策定に関する必要な調査、検討を行い、成果を町長に報告するものとするものでございます。第3条は組織についてでございます。委員は15人以内で組織し、任期は検討成果を町長に報告する日までといたします。第4条は、委員長及び副委員長を置き、それぞれ委員の互選により選出するものといたします。2ページをお願いします。第5条は委員会の会議の規定、第6条につきましては、委員会の庶務は産業振興課で行うものといたすものでございます。第7条につきましては、委任に関するものでございます。附則でありますけれど、この条例は公布の日から施行するものでございます。以上が細部説明となります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第10号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第15 議案第11号 箕輪町工業立地法の緑地面積率等に関する準則を定める条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第11号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第11号 箕輪町工場立地法の緑地面積率等に関する準則を定める条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は提案理由にありますとおり、工場立地法等で定める工場敷地内の緑地面積率を国が定める基準の範囲内で緩和するため、箕輪町の基準について定めるものでございます。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、通称 第6次の地方分権一括法の施行によりまして、工場立地法の一部が改正をされ、都道府県から市町村への事務権限の移譲を受けたことにより、大規模工場の緑地面積率等の緩和が可能となりました。 当町においても準則を定め、緑地面積率等の緩和により既存敷地の有効利用、企業誘致の際のアピールポイントなどとして企業振興に寄与していきたいと定めるものでございます。準則の内容としましては、工場立地法で定められております敷地面積に対する緑地面積率は、現在全国一律に20%以上、環境施設面積率は25%以上となっております。この割合を国が定める基準内用途区域によって違いますが、緩和をするものであり第2種区域、準工業地域においては緑地面積率10%以上、環境施設面積率の15%以上、第3種区域、工業地域、また工業専用地域は緑地面積率5%以上、環境施設面積率の10%以上、第4種区域、1種から3種以外の区域は緑地面積率5%以上、環境施設面積率10%以上、第1区域についてはこれは住居専用地域また商業区域でありますが、緩和をせずに国の基準のものといたしました。この条例の施行日を平成30年4月1日からするとするものであります。細部につきまして商工観光推進室長に説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。商工観光推進室長 ◎山口商工観光推進室長 それでは議案第11号につきまして細部説明を申し上げます。この条例の提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。まず最初に、緑地面積率等の緩和につきまして説明を申し上げますので議案書5ページの資料をご覧ください。この資料の上段では、国の規制緩和の一つとして工場立地法の事務移管が行われたことを記載してございます。その下、工場立地法で定められている割合でありますが、工場立地法で定められています敷地面積に対します緑地面積率は一律20%以上、環境施設面積は一律25%以上と定められております。なお、この環境施設とは噴水や屋内施設、教養文化施設などがそれに当たります。 その中段の表であります。国が定めています市町村が変更できる基準の範囲を示してございます。緑地面積率、環境施設面積率を種別ごとに一覧にしてございます。左から2列目の第1種の欄をご覧ください。これは住居専用の用に併せて、商業等の用に供されている区域ということで住居専用地域や商業地域でありますけれどこの緑地面積比率20%から30%、環境施設面積率は25%から35%、この間なら市町村が定める準則で変更することができるという表であります。 同じように横の列、第2種から第4種まで基準が表記されてございます。この基準値の中で下の小さい表でありますが、これが今回の条例により緩和をした率を記載してございます。先ほど町長も申し上げましたけれど、第1種区域、住居専用区域、商業区域については国の基準のまま変更はございません。第2種区域におきまして、これは準工業地域でありますけれど緑地面積率が10%以上、環境施設面積率が15%としております。第3種区域、工業地域、工業専用地域でございますが緑地面積率5%以上、環境施設面積率10%以上としてございます。第4種区域、1種から3種以外の区域でございますが緑地面積率5%以上、環境施設面積率が10%以上と定めるものでございます。 なお、下段に届け出の対象工場とございますが、工場立地法で該当になる工場の規模でありますが業種につきましては製造業、電気、ガス供給業などで敷地面積が9,000㎡以上または建築面積3,000㎡以上の企業が対象となるものでございます。敷地面積に対します生産施設、これは実際に製造等が行われる建物でありますが、この割合は業種ごと違いますが、最大でも65%とされているものでございます。 次の6ページをご覧ください。今まで説明をしたものを簡単に図で示したものでございます。ここでは、第3種工業専用地域にある工場を例に挙げてございます。敷地に対します工場建屋の割合は最大の65%としております。上の図でありますが、敷地面積に対する緑地環境施設面積の割合を今まで国の基準のとおり25%を取って残った10%を駐車場とした場合の例でございますが、これを今回準則で定めます緑地環境面積率を10%に緩和した場合でありますけれど、その他の面積、今駐車場と書かれてあります面積が増えますので、その土地を駐車場等に活用するといった図になってございます。このように緑地面積率を緩和することにより、現在ある敷地の有効利用が促されることになると思われます。 それでは議案書1ページにお戻りいただきまして条例の説明をいたします。第1条、趣旨でございます。工場立地法第4条の2第1項の規定に基づいて定めるものでございます。第2条は定義、第3条、先ほど申し上げました区域別に、緑地面積率、環境施設面積率を表であらわしたものでございます。第1種区域、第2種区域、第3種区域、第4種区域と記載されております。第4条につきましては敷地がニつ以上の区域にわたる場合の適用規定第5条につきましては、敷地が隣接する地方公共団体の区域にわたる場合は町長が協議をして定めるとしたものでございます。附則であります。第1項で施行日を平成30年4月1日からとするものであります。第2項では昭和49年6月28日に設置されている施設におけます面積の計算率、計算表を表記したものとなっておりますのでよろしくお願いいたします。以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第11号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第16 議案第12号 箕輪町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第12号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第12号 箕輪町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は行政機関個人情報等改正が平成29年5月30日に施行されたことに伴い、個人情報及び要配慮個人情報を定義等するため、所要の改正をするものでございます。この条例は公布の日から施行するものです。細部につきまして、総務課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。総務課長 ◎戸田総務課長 それでは議案第12号 箕輪町個人情報保護条例の一部を改正する条例改正につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。個人情報として取り扱うべき範囲の曖昧さの解消のため改正がなされまして個人情報の定義が明確にされました。また合わせて要配慮個人情報が提起されたことに伴いまして改正をするものでございます。新旧対照表でご説明いたしますので資料3ページをご覧ください。第2条 用語の意義のところでございますが、第2号の個人情報につきまして意義についての改正でございます。特定の個人が識別され、または認識され得るものというものをアとイの二つの項に分けているわけですけれども、アが当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等、電子的方式に作られる記録または音声その他の方式を用いて表された一切の事項。またイの方ではアで除くものとした個人識別符号が含まれるものに改めるものでございます。個人識別符号とは身体の特徴の一部であります顔、声紋、指紋、DNAなどのデータ及び運転免許証、パスポート、マイナンバー等の記号や番号が該当いたします。 4ページをお願いいたします。第3号として要配慮個人情報についての記述を追加するものでございます。要配慮情報とは、個人の人種、信条、病歴、犯罪歴などを言います。第3号の追加によりまして第3号以下が1号ずつ繰り下がるもので、第7号では番号法の重要規定が追加をされております。第7条の収集の制限では第3項が第2条第3号に要配慮個人情報が追加され、それに伴う改正となっております。5ページをお願いいたします。第8条個人情報取扱事務登録簿の作成及び閲覧でございますけれども第5号といたしまして個人情報に要配慮個人情報が含まれるときはその旨を追加し、第5号が第6号に繰り下がるものでございます。第19条の利用停止等の請求、第1項では番号法の番の方の条番号の法改正に伴うものでございます。6ページをお願いいたします。第23条開示の実施方法等のところでございますけれども実施機関が情報の訂正等をしたときに番号法第8条に規定する条例事務関係情報紹介者、または条例事務関係情報提供者を加えるものでございます。第32条は第2条の(聴取不能)の改正になります。第34条につきましては第2条の改正に伴う改正となっております。2ページをお願いいたします。条例の施行日につきましては先ほど町長が申し上げたとおり公布の日から施行するというものでございます。以上で細部説明をを終わります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第12号の説明は終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第17 議案第13号 箕輪町情報公開条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第13号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第13号 箕輪町情報公開条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。この条例は行政機関の保有する情報の公開に関する法改正が平成29年5月30日に施行されたことに伴い、個人に関する情報について定義等するため、所要の改正をするものでございます。この条例は公布の日から施行するものであります。細部につきまして総務課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。総務課長 ◎戸田総務課長 それでは議案第13号 箕輪町情報公開条例の一部を改正する条例制定につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。新旧対照表でご説明いたしますので資料2ページをご覧ください。第2条用語の定義の第1号のところにつきましては電磁的記録が改正の第6条で出てくるため「以下同じ。」を追加したものでございます。第6条情報の公開義務の第2号につきまして先ほどの議案第12号 個人情報保護条例の改正の中で個人情報の定義の改正がありましたがそれを受けまして、ここでは非公開情報として定義しておりまして個人に関する情報であって当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの、3ページへいきまして、ヌは特定の個人を識別することができないが公にすることによって、なお個人の権利、利益を害するおそれがあるものとして内容を改正するものでございます。1ページをお願いいたします。条例のの施行日につきましては先ほど町長が申し上げたとおり公布の日から施行するものでございます。以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第13号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第18 議案第14号 箕輪町行政経営委員会設置条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第14号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第14号 箕輪町行政経営委員会設置条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は課の所掌事務の見直しに伴い改正をするものでございます。現在行政経営計画については第2次行政経営計画期間の終期を経過をし、現在に至っているところであります。この間特段の課題は生じておりませんでしたが、第5次振興計画が策定され実施段階として3年目に入ります。この計画に基づきさらに政策を推進するためには、また人口減少問題への対応、働き方改革を初めとする勤務環境の改善、さらなる生産性の向上等新たな課題も生じてきているところであります。このたびこれらの課題を解決に資するよう効率的な行政経営を図るため方策を検討するとともに所管についても検討し、企画振興課から総務課へ移管するため条例を改正するものであります。よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第14号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第19 議案第15号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案15号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第15号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。この条例は町の経済状況また財政状況を考慮し、町長の給与抑制を平成30年度に限り実施するものでございます。改正内容は附則に18項を加えるものであります。議案書資料2ページをご覧ください。平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間、町長の給料月額を3%を削減するものです。条例本則で定める町長の給料月額83万円を80万で5,100円にするものでございます。この条例の施行日は平成30年4月1日とするものであります。特別職の給料につきましては平成29年12月27日に箕輪町特別職報酬等審議会に諮問をさせていただき2回ご審議をいただき本年2月2日に答申をいただきました。資料の3ページ、4ページに報酬等審議会の答申を添付してございます。 内容は、現在の経済状況と近隣市町村の動向を踏まえると、審議会としては減額を継続する確たる要因はないと考えるので、本則を適用し減額措置必要はないと判断する。特に期末手当は給料月額が基礎額となっているため、本則額を基礎額とすることが適当と判断すると答申をいただきました。近隣市町村の傾向からいたしますと答申のとおりだというふうに思いますけれども、景気回復の状況、町の財政状況を考慮し、審議会の答申を最大限に尊重させていただき、副町長については本則に戻し町長については減額幅も7%でありますので特別の事情が起きなければ段階的に戻すこととし、30年度は給料月額について3%の減額を行うものでございます。よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第15号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第20 議案第16号 箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第16号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第16号 箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。平成30年度から国民健康保険の財政運営主体が長野県に一元化されます。これに合わせて国民健康保険税の算定方式を県が基本とする3方式に変更しようとするものでございます。現在箕輪町では国民健康保険税の算定に当たり、4方式と定め所得割額、資産割額、均等割額、平等割額を合計して保険税を算出しておりますがこの方式を改め資産割額を廃止し、所得割額、均等割額、平等割額の3方式とするものでございます。なお、改正につきましては箕輪町国民健康保険運営協議会にお計らいし答申をいただいた内容に沿ったものとなっておりますのでご理解をいただきたいと思います。細部つきまして税務課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。
    ○木村議長 細部説明を求めます。税務課長 ◎深澤税務課長 それでは議案第16号 箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。議案書の6ページの資料をご覧ください。1番としまして背景及び趣旨でございます。こちらにつきましては町長が先ほど申し上げたとおりでございます。2番改正内容につきまして(1)国民健康保険税の税率等の変更を行うものでございます。具体的には次の表をご覧ください。医療給付費分の税率改正につきましては所得割額を100分の5.8から100分の6.5に改め資産税割を廃止し、均等割額及び平等割額をそれぞれ据え置くものでございます。後期高齢者支援金分の税率改正につきましては所得割額を100分の2から100分の2.3に改め資産税割を廃止し、均等割額及び平等割額をそれぞれ据え置くものでございます。介護納付金分の税率改正につきましては所得割額を100分の1.6から1.8に改め資産税割額を廃止し、均等割額及び平等割額をそれぞれ据え置くものでございます。今回の改正では、国民健康保険を運営するに当たり必要となる全体の税額を据え置いたまま、応益割と呼ばれる均等割と平等割がそのままに据え置き、応能割と呼ばれる所得割と資産割の部分を所得割で賄おうという改正を行うものでございます。 次に3ページをご覧ください。3ページは新旧対照表でございます。初めに第3条でございます。医療給付費分の所得割額につきまして100分の5.8を6.5に改めるもの。それから第4条につきましては医療給付費分の資産割額を廃止するもの。第5条につきましては4ページの上段にございますように7条の3を7条の2、これにつきましては条の繰り上げに伴う整備を行うものでございます。次に第6条につきまして、こちらは後期高齢者支援金等課税額の所得割を100分の2から100分の2.3に改めるもの。それから第7条につきましては後期高齢者支援金等課税額の資産割額について廃止を行うもの。それから第7条の2、第7条の3につきましては、それぞれ第7条と第7条の2と条の繰り下げを行うものでございます。それから第8条につきましては介護納付金課税被保険者に係る所得割額について100分の1.6を100分の1.8に改めるものでございます。第9条につきましては、介護納付金課税被保険者に係る資産税割額について廃止を行うもの。それから第9条の2、第9条の3につきましてはそれぞれ条の繰り下げを行うものでございます。 2ページにお戻りいただきまして附則としまして施行期日でございます。この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。以上が細部説明でございますのでご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第16号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第24 議案第17号箕輪町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第17号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第17号 箕輪町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は国民健康保険施行令の一部を改正する政令等により国民健康保険施行令の一部が改正されたことに伴い、改正をするものでございます。細部につきまして、健康推進課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。健康推進課長 ◎柴宮健康推進課長 議案第17号 箕輪町国民健康保険条例に関する条例の一部を改正する条例制定について細部説明を申し上げます。改正の内容は今年4月から市町村だけでなく、都道府県も保険者として国民健康保険の事務を行うことになることからそれぞれの事務を定めるため、町の条例はこの町が行う国民健康保険の事務という文言に改めるものと、現在の「国民健康保険運営協議会」も町の事務に対しての協議会となるため、その名称を「町の国民健康保険の運営に関する協議会」と改める改正となります。施行日は平成30年4月1日となります。議案第17号についての細部説明は以上です。 ○木村議長 以上で議案第17号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第22 議案第18号 箕輪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第18号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第18号 箕輪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、改正するものでございます。細部につきまして健康推進課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。健康推進課長 ◎柴宮健康推進課長 議案第18号 箕輪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について細部説明を申し上げます。改正の内容は箕輪町国民健康保険の住所地特例者の後期高齢者医療制度が引き継ぐというものになります。国民健康保険の住所地特例は被保険者が町外の住所地特例適用施設に入所した場合、住所はその施設におきますが保険は箕輪町国保に加入したまま継続するという制度になります。今後は箕輪町国保で住所地特例の方が後期高齢者医療制度に移行した場合、箕輪町で後期高齢者医療制度の適用を受けるということになりますので箕輪町が保険料を徴収することとなります。これにより箕輪町後期高齢者医療に関する条例中、箕輪町が保険料を徴収すべき被保険者の条文に後期高齢者医療制度の住所地特例の適用を受けるものでこの適用を受ける前に箕輪町国民健康保険の住所地特例だったものといった内容を追加する改正になっております。施行日は平成30年4月1日となります。議案第18号についての細部説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第18号の説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第23 議案第19号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第19号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第19号 箕輪町介護保険条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は提案理由にありますとおり第7期介護保険事業期間であります、平成30年度から平成32年度までの3年間における介護保険料を定めるものでございます。また合わせて介護保険法の改正により市町村の質問調査権の範囲が拡大されたことから、関係条文の改正を行うものであります。条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして福祉課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは議案第19号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由は町長がただいま申し上げたとおりでございます。今回の改正につきましては2点でございます。1点目は介護保険料の改正、2点目としまして市町村の質問調査権の範囲が拡大されたということでございます。最初に介護保険料の改正についてでございますが、介護保険料につきましてはただいま町長が申し上げました30年から平成32年までの3年間を計画期間とします、第7期介護保険事業計画を策定いたしました。計画に基づき算出しました介護保険料についてご説明申し上げます。 議案書の5ページをお願いいたします。資料でございますけども第7期介護保険料の所得段階別の一覧という表でございます。これで説明をさせていただきます。第7期の保険料の基準額につきましては上段に記載ございますが月額で5,000円ということであります。第6期と同額といたしまして保険料の引き上げはございません。表の一番右の列、太枠で囲ってあります第7期の中ほどの第5段階のところをご覧いただきたいと思います。介護保険料の基準額のとなるもので、先ほど申し上げました基準額月額5,000円といたしましたので年額の保険料につきましては6万円ということになります。介護保険料は本人の所得要件や世帯の課税要件で段階的に定めることとされております。それが表の左側の欄、各段階の要件として上の方から生活保護世帯や老齢福祉年金受給者から一番下の欄ですね、合計所得金額が500万円以上ということまでに区分をされております。先ほどの第7期の中段、第5段階をご覧いただきたいと思いますが、これは先ほど申し上げた基準額でありますけどもこの額を基準にしましてそれぞれの段階ごとに保険料率を定めてございます。第1段階の保険料は基準額の0.45倍、45%でございまして金額で2万7,000円、11段階のところをご覧ください。これは基準額の1.75倍となっております。それぞれの段階の額は後ほどご確認いただきたいと思います。介護保険の給付費は高齢化率上昇等に伴いまして要介護認定者数や介護サービスの量などによりまして今後も増加が予想されています。介護給付費の2分の1、半分は保険料で賄うことが前提となっておりますので今年度に負担を回さない適切な保険料とすることを前提に設定をいたしました。それでは議案書の1ページをお願いいたします。下段の条例の本文をご覧ください。第3条、これはただいま資料でご説明した保険料の改正に係わる部分でございます。それから最下段でございますが第13条をお願いいたします。これが先ほど申し上げました(聴取不能)の改正でありまして1号被保険者を被保険者に改めるとしております。 新旧対照表で説明いたします。4ページをお願いいたします。下段の第13条をご覧ください。この改正は被保険者の家族等に対する調査につきまして従来の1号被保険者から2号被保険者、両被保険者は40歳から64歳の被保険者ということになりますが1号から2号に対象範囲を拡大をしまして、増加をしております2号被保険者の介護サービス利用に対応するものでございます。介護保険法の改正に基づき改正するものでございます。2ページにお戻りいただきまして附則をご覧ください。施行期日を平成30年4月1日からとするものでございます。議案第19号についての細部説明は以上でございます。 ○木村議長 以上で議案第19号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第24 議案第20号 箕輪町指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第20号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第20号 箕輪町指定地域密着型サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は提案理由にありますとおり介護保険法の改正により平成30年4月1日から居宅介護支援事業所の指定権限が県から市町村へ移譲されることに伴い、条例の一部を改正するものでございます。今回の改正は従来から町に指定権限のあった地域密着型サービス事業所に居宅介護支援事業所を加えるもので、市町村による介護支援専門員の支援の充実を図り保険者機能を強化するものでございます。条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして福祉課長に説明をさせますので、よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは議案第20号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由は町長が申し上げたとおりでございます。最初に地域密着型サービス事業につきまして若干概要説明をさせていただきます。要介護認定を受けた高齢者を支援をします介護保険のサービスにつきましては非常に多くの種類がございまして大変分かりにくいという状況でありますけども、整理をしますと大きく分けて3種類になります。 まず一つ目でありますけども自宅等におきまして利用する居宅サービス、訪問介護ですとか通所介護、デイサービスなどがこれに該当いたします。それから二つ目でありますけども、施設に入所して利用する施設サービスでございます。これが特別養護老人ホームですとか老健施設への入所に当たります。それから三つ目であります。この三つ目がこの地域密着型サービスということになっております。地域密着サービスの事業でございますがこの事業は高齢者が中重度の要介護状態になりましても、可能な限り住みなれた自宅や地域で生活を継続できるようにするために身近な市町村で提供されるのが適当なサービスの形として平成18年に創設をされたものでありまして、このサービスは現在種類は12種類ございます。先ほど議案の第9号で居宅介護支援事業の権限の移譲に係る新たな条例の制定について提案をいたしましたが、この条例の改正は居宅介護支援事業者の指定につきましてすでに町が権限を持っております地域密着型サービス事業者の指定基準に関する条例に居宅介護支援事業所を加えるものでございます。 2ページの新旧対照表をご覧ください。この改正根拠法であります介護保険法の関係条項と指定居宅介護支援事業の文言を追加しまして第1条と第3条を改正するものでございます。条例の施行日は平成30年4月1日となっております。議案20号の細部説明は以上でございます。 ○木村議長 以上で議案第20号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第25 議案第21号 箕輪町指定地域密着型サービスの事業の運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第21号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第21号 箕輪町指定地域密着型サービスの事業の運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。厚生労働省令の改正による地域密着型サービス事業の内容変更に伴い改正するもので訪問看護員の資格要件の明確化や高齢者と障がい者等が同一の事業所でサービスを受けやすくすることを目的に共生型サービスが新たに位置づけられたことによるもののほか、施設入居者への身体的拘束等の適正化を図るものでございます。条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして福祉課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは議案第21号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由は町長が申し上げたとおりでございます。先ほどの議案に第20号では地域密着型サービスの事業の指定に関する基準について提案をいたしましたけどもこの条例は事業の運営等に関する基準について改正するものでございます。町長からも申し上げましたが改正は3点になります。 1点目は訪問介護職員、介護員の資格の要件について具体的に明確化されたということがあります。それから共生型サービスが新たに位置付けられたということでありまして、もう1点は施設における身体拘束についての適正化が図られるための改正ということになります。若干、共生型サービスについて説明させていただきます。地域共生社会の実現推進ということで国の方で示されているものでありますけども、新たに共生のサービスを位置づける理由としましては高齢者と障がい者、あるいは障がい児が同一の事業所でサービスを受けやすくするため介護保険と障がい福祉、両方の制度に新たに共生型サービスというものを位置づけるということでございます。具体的には障害福祉サービスに相当するサービスが介護保険法に当たる場合につきましては介護保険サービスの利用が優先されるということで従来から障害者福祉サービス事業所を利用していた障がい者が65歳以上の高齢者となった場合には馴染みの事業所を利用することが難しくなるという点がございます。また高齢化が進んでおりますので全体として人口が減少する中でサービス提供に当たる専門職、人材の確保が難しいという、こんなところから新たに共生型サービスが位置づけられるということでございます。介護保健の事業所については障害サービスの条件が整えば(聴取不能)の強制型サービスになれる、またその反対の障害福祉サービスの事業所につきましても条件が揃えば介護保険の業務ができるということで合わせて共生型サービス事業所ということになっております。 身体拘束について若干触れさせていただきたいと思います。認知症の高齢者の皆さんが介護施設におきましてどうしても必要になりまして身体的な拘束をされるというケースがございます。法律上は原則として身体拘束は禁止をされておりますが現実的には人手不足等もありまして今も身体拘束はなかなか少なくないという課題があるということから適正化ということが行われるということになっております。3ページの新旧対照表をお願いいたします。初めに第5条であります。先ほど申し上げました訪問介護員の資格の明確化というところで新たに追加がされております。中ほど下段の方になりますけれども、介護職員初任者研修課程を修了したものに限るということで明確化がされたということがこの第5条であります。第9条につきましても内容的には同じ資格の明確化をしているものでございます。 おめくりをいただきまして第12条をお願いいたします。先ほど申し上げました共生型サービスについて指定地域密着型サービスのところに追加をするということでその部分が改正をされております。14条はご覧いただきまして、5ページの右の中ほど第24条お願いいたします。この条文の修正、第7項でありますけども身体的拘束の適正化ということでここに足されたものでありますけども1号、2号、3号のところをご覧いただきたいと思います。この措置につきましては委員会を定期的、3月に一度以上開催をして周知徹底を図るということ、それから指針を整備すること、それから研修を定期的に実施をするということが盛り込まれた内容でございます。その下の26条以降については同様の記述ございますので後ほど確認をお願いしたいと思います。お戻りいただきまして条例の施行日については平成30年4月1日となっております。議案第21号の細部説明は以上でございます。 ○木村議長 以上で議案第21号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第26 議案第22号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第22号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第22号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は一般職の職員の給与に関する法律の一部改正及び消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る扶養親族加算額及び対象区分について平成29年度以降段階的改正を行ってきており、今回は平成30年度以降について改正を行うものでございます。条例の施行日は平成30年4月1日でございます。細部につきまして総務課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願い申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。総務課長 ◎戸田総務課長 それでは議案第22号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。新旧対照表でご説明いたしますので、資料2ページをご覧ください。第5条 補償基準額の第3項中、第1号及び第3号から第6号に該当する扶養親族につきましては1人につき217円に。第2号に該当する扶養親族については1人につき333円とするよう改正するものです。 内容につきましては3ページをご覧ください。1の改正が必要になった経過でございますけれども平成28年11月に一般職の職員の給与に関する法律が改正されまして、29年度以降段階的に変更されてきております。非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令において、損害補償の算定の基礎となる額の加算額及び加算の対象につきまして給与表で定められている扶養手当の支給額及び支給対象を元に定められております。今回の改正は補償基準額の加算額を段階的に改正するもので、平成30年度以降について改正するものでございます。2の改正の概要ですけれども、表の下段の網掛けをしているところをご覧いただきたいと思います。今回の改正でありまして加算対象区分に応じた加算額ということでございまして第1号区分を加算額333円を217円に、第2号区分を一律に333円に、第3号から第6号までを一律に217円に改正するものでございます。現在箕輪町に該当する者はおりません。条例の施行日につきましては先ほど町長が申し上げたとおり、平成30年4月1日とするものでございます。以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第22号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第27 議案第23号 箕輪町元気はつらつ基金条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第23号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第23号 箕輪町元気はつらつ基金条例を廃止する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。箕輪町元気はつらつ基金への積み立ては元気はつらつ箕輪の大先輩活動支援事業の参加者から町に提供された地域通貨「箕」の相当額を持って、積み立てを行っているものでございます。ポイント事業の終了に伴い、参加者がポイントを「箕」へ交換できる期限が平成30年3月31日をもって終了します。また平成30年度の当初予算案に基金の処分を計上しております。このため基金の初期目的を達したことから基金を廃止したいため基金条例を廃止する条例の制定を提案するものでございます。この条例の施行日は平成30年4月2日とするものでございます。よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第23号の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第28 議案第24号 箕輪町農産物直売所等の活性化に関する検討委員会設置条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第24号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第24号 箕輪町農産物直売所等の活性化に関する検討委員会設置条例をを廃止する条例制定について提案理由の説明を申し上げます。この条例は箕輪町農産物直売所等の活性化に関する検討委員会いわゆるにこりこ一帯にぎわい会議でございますが昨年11月、検討結果が報告をされ、任務を達成したため検討委員会の設置条例を廃止する条例の制定を提案するものでございます。この条例の施行日は公布の日から施行するものでございます。よろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第24号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第29 議案第25号 平成30年度箕輪町一般会計予算を議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第25号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第25号 平成30年度箕輪町一般会計予算につきまして提案理由の説明を申し上げます。予算の概要につきましては、前段の平成30年度施政並びに予算編成方針で申し上げたとおりでございます。細部につきまして、企画振興課長に説明させます。よろしくご審議ご決定くださいますのにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。企画振興課長 ◎中村企画振興課長 議案第25号 平成30年度箕輪町一般会計予算につきまして細部説明を申し上げます。まず白い表紙の平成30年度箕輪町予算書をご覧いただきたいと思います。2枚おめくりいただきまして1ページからが一般会計予算でございます。第1条 歳入歳出予算は施政並びに予算編成方針で町長が申し上げたとおりでございます。第2条の地方債につきましては後ほど8ページで説明させていただきます。第3条の一時借入金でございますが一時借入金の限度額を10億円と定めるものでございます。第4条 歳出予算の流用でございます。地方自治法の規定で各款、各項の間の流用はできないとされておりますが同条の但し書きの規定を適用しまして給料、手当、共済費に係るものについては流用を可能とする条項となっております。急な人事異動等による給与支払いを想定したものでございます。次に2ページから7ページは歳入歳出の款項別の表となっておりますので、後ほど別冊で内容についてご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。第2表 地方債でございます。起債の方法、償還の方法は例年同様の内容となっておりますが、利率につきましては近年の低金利政策に伴い借り入れ利率も低い現状から1.5%以内といたしました。地方債は30年度予算では7項目ございまして限度額の合計は7億4,880万円でございます。内容につきましては歳入の町債のところでご説明申し上げますのでよろしくお願いいたします。以上が予算書の説明でございます。 続きまして緑色の箕輪町予算に関する説明書の一般会計部分をご説明申し上げます。厚い緑色の表紙の平成30年度箕輪町予算に関する説明書の冊子1枚、2枚、3枚おめくりいただきたいと思います。この細部説明につきましては前段で町長が予算編成方針で説明いたしました部分についてはできるだけ重複しないようにいたしまして、特に前年度と比べて増減が大きいものについて効率的に説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。右下ページの一般1ページをご覧ください。事項別明細書でございます。1ページ、2ページは歳入歳出、款ごとの合計を記載した表で3ページから歳入となってございます。ここから説明を申し上げます。まず1款 町税でございます。町民税でございますが、全体で15億7,178万6,000円を計上いたしました。個人町民税は3,565万円の増、法人町民税は1,822万1,000円の増と見ており、合わせて5,387万1,000円の増を見込んでおります。固定資産税は3年に1度の評価替えの年となり家屋分については減額となりましたが、償却資産分の増加を見込んだため2,601万2,000円の減と、減額幅は小さくなり固定資産税全体では15億2,503万8,000円を計上いたしました。軽自動車税は258万8,000円の増、またたばこ税は679万4,000円の減を見込んでいます。町税全体では33億7,000万円で前年度比2,400万円の増を見込みました。5ページをお願いいたします。地方譲与税から13ページの交通安全対策特別交付金までについては町長が申し上げたとおりでございます。 14ページまでお進みいただきたいと思います。 14ページから分担金及び負担金です。15ページの中段の農林水産業費負担金の増292万9,000円は林道日影入線改良事業費事業負担金の増でございます。16ページからは使用料及び手数料でございます。この減につきましては17ページ、総務手数料の税務証明手数料の減少などによるものでございます。19ページ、国庫支出金をお願いいたします。中段の総務費国庫補助金は地方創生推進交付金を1,500万2,000円見込んだことなどにより増となったものでございます。その下、民生費国庫補助金の減、5,007万6,000円は臨時福祉給付費事業補助金の皆減が大きなものでございます。20ページをお願いします。中段の土木費国庫補助金の増は社会資本整備総合交付金が増えたことが大きな要因でございます。次に22ページから県支出金でございます。25ページの総務費委託金の増1,494万9,000円は夏に予定されております県知事選挙、また31年春予定の県議会議員選挙の経費が増えたものでございます。27ページ財産収入をお願いいたします。最下段、土地建物売払収入として町民プール跡地の売却収入を見込みまして1,000万円を計上いたしております。29ページ、寄附金でございます。ふるさと応援寄附金を6,000万円見込みました。30ページ、繰入金です。財政調整基金からの繰入れを前年度と同額の3億8,000万円といたしました。またみのわ温泉関連施設整備基金からの繰り入れを840万円、生涯学習まちづくり基金繰入金を892万9,000円、福祉基金繰入金を679万4,000円、ふるさと応援基金の繰り入れを5,303万9,000円などを計上しそれぞれ人に応じて充当しております。32ページ、繰越金は前年度より2,000万円多い3億2,000万円を見込みました。33ページ諸収入は中段、福祉医療給付貸付金元利収入の減などにより、合わせて338万2,000円の減でございます。 39ページまでお進みください。町債でございます。まず庁舎空調設備改修工事に充てる庁舎施設整備事業債を1億1,470万円、木下の統合保育園の用地取得に掛かる保育園建設事業債を6,010万円、ながた荘エアコン入れ替え工事に充てる観光施設整備事業債を3,300万円、また町道改良などに充てる地方道路等整備事業債を6,850万円、社会資本整備総合交付金事業などに充てる公共事業等債を5,770万円、消防施設事業債はJアラートの改修に係るものを480万円借り入れるものでございます。今年度に交付税措置されます臨時財政対策債は前年度より2,000万円少ない4億1,000万円を計上いたしました。以上が歳入でございます。 続きまして歳出の説明をいたします。40ページをお願いいたします。1款 議会費でございます。主なものは議員と職員の人件費でございます。人件費につきましては以降の各款に出てまいりますが後ほど別冊の給与費明細書で説明いたしますので、各款での説明はいたしませんが、ご了承いただきたいと思います。おめくりいただきまして、42ページ総務費でございます。事務事業コード0201一般管理費が1,920万7,000円減となっております。これは44ページの負担金、上伊那情報センターに変わります上伊那広域連合負担金が1,000万ほど増えておりますが、地域総合活性化事業補助金3,000万円を0239企画事業費に移動したことなどによりまして減額となっております。48ページをお願いいたします。0211情報センター事業費の減は、もみじチャンネルの番組制作委託料ICT回線委託料などを0220文書広報費に移動したことなどによって減額となっております。0212交流推進費の減は地域間交流委託料を0235企画費に移動したことなどによるものでございます。49ページの0220文書広報費の増は、情報センター事業費からの事業の移動が主なものでございます。50ページ、0221情報化推進費806万2,000円の増は、工事請負費で公衆無線LAN整備工事の増などによるものでございます。53ページ、0233男女共同参画社会費、0234結婚支援事業費は支出科目を10款の教育費から2款の総務費へ移行したものでございます。54ページ0235企画費の減は、55ページ中段、積立金のふるさと応援基金積立金2,000万円の減が主なものでございます。57ページをお願いいたします。0239企画事業費をお願いいたします。地域総合活性化事業交付金3,000万円を0201から移行したため増額となっております。その下0241、交通安全対策費の増は最下段の防犯外灯設置工事費を増額したことが主なものでございます。60ページをお願いいたします。町税過誤納還付金は500万円を減額いたしました。62ページ、戸籍・住民基本台帳費でございます。この増は次の63ページの負担金のうち個人番号カード交付事業費負担金が増えたものが主なものですが、これは同額が国庫補助金に歳入がございます。選挙費は64ページに町長選挙費を、65ページには県知事選挙費を計上してございます。 72ページまでお進みください。民生費でございます。中段、0302福祉センター管理費の増は社会福祉総合センターの耐震診断委託料に679万4,000円を計上したものが大きなものでございます。73ページをお願いいたします。0312町単独社会福祉事業費の減は障がい者地域活動支援センターみのわ~れ運営委託料を0359に新たに事務事業コードをつくり、移行したため減額となってございます。74ページをお願いいたします。二つ目の事業臨時福祉給付事業費は皆減でございます。79ページまでお進みください。0359地域活動支援センター事業費は先ほど申し上げましたみのわ~れとサテライト施設の運営費などを新たな事業コードといたしました。80ページの中ほど、児童手当費は受給者の減により1,362万円減額いたしました。84ページをお願いいたします。下段0395保育園建設費は、次の85ページの最上段の木下の統合保育園建設用地の購入費用を7,200万円計上しております。88ページからは衛生費でございます。0401一般保健費の増2,831万8,000円は負担金の伊那中央行政組合の負担金、病院事業費の増が大きなものでございます。89ページの0407国民健康保険特別会計繰出事業費は国民健康保険特別会計、その他繰出金の皆減などにより3,773万6,000円を減額しております。 93ページまでお進めみください。下段、0424後期高齢者医療事業費の増は、後期高齢者医療給付費負担金などの増によるものでございます。96ページをお願いいたします。0435自然エネルギー導入促進事業費533万2,000円の減はみどりの資源リサイクルステーションの整備に掛かる経費が減額となったものでございます。97ページの最下段、0451公園墓地事業費は次の98ページの一番上の段、17節の芝宮公園墓地駐車場用地の購入を1,050万円計上したため増となったものでございます。102ページまでお進みください。農林水産業費でございます。中段の0611地域農業振興事業費の減は、赤そばの里景観形成活動補助金などについて観光地事業費として7款の観光費に移行したために減額となったものでございます。103ページ、下段の0616西部箕輪土地改良区補助金629万8,000円の減は、債務負担分が減ったものが大きなものでございます。105ページ、0620農業振興戦略費の減、1,048万5,000円は地域おこし協力隊に掛かる経費の減などによるものでございます。108ページをお願いいたします。0652農業集落排水処理施設繰出事業費は600万円の減でございます。109ページ、0655土地改良施設維持管理適正化事業費は皆増で、福与地区のポンプアップの修繕事業でございます。112ページをお願いいたします。中段、0692林道日影入線改良事業費は同林道ののり面の改良工事の増が大きなものでございます。113ページ、商工費、0701商工振興費の減は頑張る元気な商店応援事業補助金の終了などで減となってございます。115ページをお願いいたします。観光費の増は次の116ページの工事請負費、ながた荘エアコン入替工事の増、赤そばの里の関連経費の事務事業の移行などによるものでございます。120ページまでお進みください。土木費の0811道路舗装補修工事費の増は各区からの要望などによる道路補修費が増えたものですが、その下の0820町単独道路整備事業費は町道改良路線の減により減額となっております。121ページ0832社会資本整備総合交付金事業の増は中原地区の町道1号線改良工事などの増によるものでございます。下段、0833防災・安全社会資本整備総合交付金事業が大きく増えておりますが、明神橋の長寿命化補修工事の増などが主なものでございます。 123ページ中段の公共下水道繰出事業費は3,000万円を減額いたしました。126ページ、消防費の0901常備消防費は人件費の増などにより広域消防の負担金が増えたものでございます。128ページ、0921消防施設建設事業費の減は29年度に消防団のポンプ自動車の購入、また耐震性貯水槽の設置工事を行いましたがその完了により減額となったものでございます。129ページ、0931防災行政用無線管理費の増はJアラートの起動システムに掛かる改修費用が増えております。133ページをお願いいたします。教育費でございます。1005小学校管理費の減は、次の134ページの学校施設工事費の減少などで減額となっております。136ページをお願いいたします。小学校給食費の増488万9,000円は、給食調理業務委託料の増などでございます。137ページ中学校管理費の減は学校施設工事の減少などでございます。138ページの下段、1047中学校教育振興費の減はタブレットPCがリースアップがしたためこのリース料が減額となったものが主なものでございます。142ページをお願いいたします。上の男女共同参画社会費と結婚支援事業費は、2款に事業を移行しておりますのでここでは減額となっております。145ページ、学童クラブ運営費の増609万1,000円は増加する放課後預かり児童に対応するため、全小学校区で学童クラブを開設しておりますが指導員の増員などによる増でございます。 148ページまでお進みください。図書館管理費の減は、図書館建設基金積立金について30年度は利子分のみとしたため減額となったものでございます。152ページ、下の1090文化センター管理費の増964万9,000円は、次の153ページの工事請負費で舞台機構更新工事などの工事が増えたためでございます。155ページ1093保健体育総務費の増は、次の156ページの委託料、みのわナイトランイベント業務委託料の増などによるものでございます。159ページをお願いいたします。災害復旧費でございますが附則の災害時の復旧作業、重機借上料を計上しております。160ページ、公債費でございます。長期債の償還元金、償還利子ともに減少しております。161ページ、予備費は緊急事案対応分を含め3,000万円を計上いたしました。以上が一般会計予算に関する説明でございます。 続きましてもう一冊ございます、平成30年度箕輪町一般会計及び特別会計予算給与費明細書並びに主要事業の概要等調書をご覧いただきたいと思います。表紙を含め3枚おめくりいただきまして3ページでございます。3ページは一般会計歳入歳出予算、款別一覧表でございまして、これは一般会計の歳入歳出を款別に一覧表にし前年度と比較したものでございまして、先ほど予算説明で増減の主なものについてはご説明申し上げましたので次の4ページをお願いいたします。一般会計の歳入を款別財源の性質別に分けた表でございます。毎年経常的にある収入で使い道が限定されない経常一般財源でございますが、本年度予算での経常一般財源は58億6,582万9,000円で前年度に比べ0.6%の減と、ほぼ同規模となっております。次に5ページをご覧ください。まず、人件費は総額で22億887万3,000円で2.6%の増となっておりますが、非常勤職員の報酬なども含まれております。増えた要因につきましては人員の増、制度改正による職員手当の増などでございますが後ほど給与費明細書で説明させていただきます。2の物件費は12億5,430万8,000円で2.0%の減となりました。4の扶助費は10億1,682万4,000円で4.9%減となっておりますが、これは臨時福祉給付事業の減などが要因でございます。5の補助費でございます。15億5,204万9,000円で2.1%減ですが伊那中央行政組合負担金の減が大きなものでございます。11の普通建設事業費は庁舎空調設備整備事業、木下の統合保育園用地費などで大きく伸びております。以上が性質別の歳出の説明でございます。 6ページ給与費明細書をお願いいたします。6ページは特別職の給与費明細書でございます。町長、副町長、町議会議員などの明細となっております。7ページは一般職の給与費明細書でございます。一番上の表でございますが職員数は197人で5人増となっており給料、手当、共済費の合計は13億8,096万3,000円となっております。前年度より4,317万5,000円増加しています。その内容につきましてその下の表になりますが増減の説明を記載しております。給料では昇級による増加分、退職職員の減額、新規採用職員の増額などで701万8,000円の増でございます。職員手当は制度改正による増加分のほか各種選挙のの手当などで2,679万9,000円の増でございます。8、9ページは給料及び職員手当の状況について詳細に表した表でございますので後ほどご確認ください。10ページをお願いいたします。この表は債務負担行為で平成31年度以降にわたるものについてまとめた表でございます。ながたの湯改修事業償還金が30年度で終了することなどにより限度額、30年度以降の支出見込額ともに減少しております。 次に11ページ、地方債の28年度末における現在高と29年度末と30年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。この表の一番下の段、合計をご覧いただきたいと思います。平成28年度末現在高は89億6,723万5,000円で、29年度末現在高見込み額は95億739万5,000円となり5億4,016万円増加する見込みでございます。これは沢保育園建設事業の起債7億2,130万円などと臨時財政対策債を含めて29年度で14億820万円を借り入れますが、29年度の元金償還額を差し引くとこの現在高となるものでございます。30年度末現在高見込額は歳入で説明いたしました町債への借入に29年度から30年度に繰り越す分の繰入を加え、元金償還を差し引いて計算しております。残高総額は94億8,918万3,000円を見込んでおります。12ページをお願いいたします。この表は26年4月に消費税が5%から8%に引き上げられましたが、この3%の引き上げ分は国、自治体とも社会保障施策に充てることとされており、町の予算のどの社会保障分野に充てられているかを表した表でございます。市町村交付金の2億655万円は地方消費税交付金5億1,000万円の予算のうち社会保障分として請求される額でございます。社会保障分野は表の左側にありますように社会福祉、社会保険、保健衛生でございまして、その分野がさらに細かく分類されております。表の右から2列がその充当額となっておりますので、ご確認いただければと思います。以上が消費税引き上げ分の便途でございます。次に13ページからは28ページまでは主要事業の概要を款ごとに記載した表でございますので後ほどご確認いただきたいと思います。以下ピンクの用紙で区切って、それぞれの特別会計の資料となっております。 最後に予算関係の資料をご説明いたします。冊子の一番後ろのページを逆に1枚めくっていただいた55ページをお開きください。30年度の上伊那広域連合の箕輪町分の負担金明細表でございます。合計は一番右下の6億546万円で、前年度に比べて4,842万4,000円増加しておりますが、これは新ごみ中間処理施設建設事業費が増えたことが大きなものでございます。めくっていただいて最後の56ページは伊那中央行政組合の負担金明細でございます。右下の合計額は1億3,130万1,000円で、昨年度より2,250万6,000円減額となっておりますが、最終処分費の減が大きなものでございます。以上が一部事務組合の負担金明細でございますが一部事務組合の予算につきましては、それぞれの組合議会でご審議いただくことになっております。以上が平成30年度の一般会計予算の細部説明でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○木村議長 以上で議案第25号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。13番 中澤清明議員 ◆13番(中澤議員) 一つ聞きたいんですが、町長の予算編成方針の37ページに新しい事業でオリンピックメダリストによるランニング教室の開催というものがございます。10万円となっておりますがこれはやろうとした経過といいますか、そういった点と、もう一つはオリンピックメダリストを呼んで10万円で済むんですかということをお尋ねしたいと思います。 ○木村議長 町長 ◎白鳥町長 全部答えられそうになければ担当課長から申し上げますけれどもオリンピックメダリストといいますか、さまざまな競技の底辺拡大ということもございまして今回につきましては陸上競技の長距離ランナーということでありまして、競歩の荒井選手を予定をしております。金額につきましては向こうと一定の調整をさせていただいた上でということになっているとお聞きしています。関係等もございましてお願いしたということでございます。 ○木村議長 13番 中澤清明議員 ◆13番(中澤議員) この10万円はいわゆる謝礼だけなんですか、それともこちらへ来ていただく旅費等も含まれてるわけでしょうか。 ○木村議長 文化スポーツ課長 ◎唐澤文化スポーツ課長 こちらのランニング教室の講師の謝礼なりますけれども、来ていただいて行う旅費含めまして、謝礼という形で10万円の範囲内でやっていただくということで予定をしてございます。以上です。 ○木村議長 ほかにありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 これで質疑を終わります。会議の途中ですがここで暫時休憩といたします。再開を午後3時といたします。   午後2時44分 休憩   午後3時00分 再開 ○木村議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第30 議案第26号 平成30年度箕輪町国民健康保険特別会計予算、 日程第31 議案第27号 平成30年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算、 日程第32 議案第28号 平成30年度箕輪町介護保険特別会計予算を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第26号・27号・28号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を一括して求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第26号 平成30年度箕輪町国民健康保険特別会計予算、 議案第27号 平成30年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算、 議案第28号 平成30年度箕輪町介護保険特別会計予算について一括して提案理由の説明を申し上げます。各特別会計予算の概要につきましては、前段の平成30年度施政並びに予算編成方針で申し上げたとおりでございます。細部につきまして議案第26号、議案第27号は健康推進課長に、議案第28号は福祉課長にそれぞれ説明をさせますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 議案第26号、議案第27号について一括して細部説明を求めます。健康推進課長 ◎柴宮健康推進課長 議案第26号と議案第27号の細部説明を申し上げます。はじめに議案第26号 平成30年度箕輪町国民健康保険特別会計予算から申し上げます。白い表紙、箕輪町予算書の9ページをご覧ください。第1条は町長が予算編成方針で申し上げたとおりです。第1条第2項の第1表 歳入歳出予算につきましては後ほどご説明いたします。第2条は一時借入金を1億円と定めるものです。第3条は保険給付費について同一款内の各項の間で流用ができるということを定めるものです。おめくりいただいて10ページをご覧ください。国保特別会計につきましてはこの4月から県が財政運営主体となるため、歳入では国や社会保険診療報酬支払基金などから直接町へ交付されるものがなくなることや、歳出については保険給付費と県への納付金の支払いが主になるため予算科目が今までより少なくなっております。 10ページ歳入からご説明いたします。1款 国民健康保険税は5億639万8,000円です。算定方式を4方式から3方式へ変更し前年度とほぼ同額が確保できるように税率を定めておりますが、前年度より3.7%の減となっております。2款は督促手数料の収入です。3款 国庫支出金は、災害臨時特例補助金で該当事件が発生した場合に備えて措置してあるものです。6款 県支出金は17億2,011万4,000円でこの県補助金で町は医療費の支払いを行っていくこととなります。8款 財産収入は利子など、9款は寄附金等についての科目となります。10款 繰入金は1億4,960万8,000円です。保険税軽減分の保険基盤安定分と事務費分についての一般会計からの法定内繰入分となっております。12款 諸収入は176万9,000円ですが、04雑入に収入となりますものは主に特定健診の個人負担分が個人負担分となります。 続きまして歳出になりますが12ページをお開きください。1款 総務費は4,361万4,000円で前年度比25%の減となっております。01の総務管理費は人件費や上伊那広域連合への負担金が主なものとなります。02徴税費は保険税の徴収に掛かる費用です。03運営協議会費は委員報酬が主なものです。04趣旨普及費は広報などの経費、05の特別対策事業費は医療費適正化のための人件費と事務費になります。2款 保険給付費は17億499万9,000円で、04の出産育児諸費と05葬祭諸費以外が歳入でご説明した県補助金で賄われるものとなります。3款 国民健康保険事業費納付金は5億9,565万1,000円となります。こちらが町が県に納める納付金となります。財源は被保険者の方々の保険税と一般会計からの保険基盤安定繰入金などになります。続いて5款 保健事業費は3,101万4,000円となります。町で行う健診の委託料とか人間ドックの補助金が主なものとなります。9款 予備費は67万2,000円で、これは財政運営主体が県になったことにより保険給付費の不足分などに備える予備費の措置が不要となったため前年度比75%の減額となっております。 続きまして議案第27号 平成30年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。予算書の15ページをご覧ください。1条の歳入歳出予算は町長が施政方針でご説明したとおりでございます。おめくりいただいて、16ページで歳入の方をご説明いたします。1款 後期高齢者医療保険料は、2億286万7,000円となります。平成30年は保険料軽減の対象となる基準額が上がったり軽減割合が変わったりするため、前年と比べて8.5%の増となっております。2款は督促手数料、4款 繰入金は保険料軽減分と事務費について一般会計からの繰入金で6,450万4,000円となります。6款の諸収入は延滞金や還付金収入となります。 続いて歳出についてです。17ページになりますが1款 総務費は1,103万6,000円で、人件費と上伊那広域連合への負担金が主なものです。2款 後期高齢者医療広域連合納付金は2億5,633万7,000円で前年度比7.4%の増となりますが、こちらは保険料と一般会計からの基盤安定繰入金を後期高齢者医療広域連合へ納付するものとなります。3款 諸支出金は保険料の過年度分の還付金となります。国保特別会計、後期の特別会計の主要事業の概要につきましては33ページと38ページとなりますのでまたご覧いただきたいと思います。議案26号、議案27号の細部説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 議案第28号について細部説明を求めます。福祉課長 ◎安積福祉課長 それでは議案第28号 平成30年度箕輪町介護保険特別会計予算の細部説明を申し上げます。予算書でご説明を申し上げますので予算書の19ページをお願いをいたします。第1条の歳入歳出予算につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。第2項でありますが、第1表の歳入歳出予算で説明いたしますのでおめくりをいただき20ページをお願いいたします。歳入から説明いたします。1款 保険料は第1号被保険者、65歳以上の方の保険料で、4億4,276万3,000円を見込みました。前年度に比べまして2.2%の増となっております。2款 分担金及び負担金は介護予防事業に対する受益者負担金でございまして、3款 使用料及び手数料は督促手数料でございます。4款 国庫支出金は4億5,472万3,000円を見込み前年度に比べ1.9%の減としました。1項の国庫負担金は介護給付費等に対する国の法定負担分で、前年度に比べ3%の減となっております。2項の国庫補助金は介護予防事業費等に対する法定割合に基づく補助金ですが前年度比1.2%増となっております。5款 支払基金交付金5億707万3,000円は、第2号被保険者である40歳から64歳の方が国民健康保険や被用者保険を支払った介護保険料が支払基金から交付されるもので6.4%の減といたしました。6款 県支出金は2億8,238万4,000円で前年度比2.1%の減といたしました。1項の県負担金は介護給付費等に対する法定負担分で、3項の県補助金は介護予防事業費に対する補助金でございます。10款 繰入金は一般会計からの繰入金でございまして、介護給付費及び介護予防事業費等に対します町の法定負担分と事務費を繰り入れるもので、前年並みの2億8,444万1,000円を見込みました。13款 諸収入、955万9,000円の主なものは居宅介護支援サービス計画いわゆるケアプランの作成料などになります。16款 財産収入は基金の運用収入を計上いたしました。 おめくりをいただきまして22ページの歳出をお願いしたします。1款 総務費は前年度並みの3,393万で2,000円を計上いたしました。1項の総務管理費は人件費、上伊那広域連合の負担金、非常勤職員の報酬等が主なもので2項の徴収費は介護保険料の付加徴収に係わる経費でございます。3項の介護認定審査会費は上伊那広域連合で行っております介護認定審査会への負担金等で、4項の趣旨普及費はパンフレット等の印刷費でございます。5項の包括支援センター運営委員会費は委員報酬でございます。 2款 保険給付費でありますが18億3,391万同を見込みまして、前年度に比べ3%の減といたしました。主な支出であります1項の介護サービス等諸費は、要介護1から5の方への在宅及び施設サービスと給付費を計上したものでございます。2項の介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の在宅サービスに係わる給付費を計上したものです。3項その他諸費はレセプトの審査支払手数料を計上したもので、4項の高額介護サービス等費は本人負担が一定額を超えた場合に給付するものでございます。5項の高額医療合算介護サービス等費は、高額分を介護保険と医療保険との負担割合によりまして負担するものでございます。6項の特定入所者介護サービス等費は基本的に居住費、あるいは食費は利用者の方に負担をお願いしておりますが、低所得者に対しましては限度額を設けまして差額について補てんをする費用を計上したものです。 5款 地域支援事業費は、1億1,307万4,000円を計上いたしました。介護保険の制度改正に対応するものでして、平成29年度から町が取り組んでおります新しい総合事業に係わる経費を含め前年度比18.5%の増といたしました。1項の介護予防・生活支援サービス事業費はいきいき塾地区をはじめ、町が取り組む新たな介護予防事業を実施するもので2項の一般介護予防事業費は要支援に至る前の一般の高齢者に対する介護予防に係わる経費を。また3項の包括的支援事業・任意事業費は地域包括支援センター運営費のほか地域包括ケアシステム、認知症対策などに掛かる経費を計上いたしました。6款の基金積立金、9款 諸支出金はそれぞれ利子の積み立て、保険料の還付に係わる予算を計上いたしました。議案第28号の細部説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第26号、議案第27号、議案第28号の説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第33 議案第29号 平成30年度箕輪町水道事業会計予算、 日程第34 議案第30号 平成30年度箕輪町下水道事業会計予算を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第29号・30号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を一括して求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第29号 平成30年度箕輪町水道事業会計予算、 議案第30号 平成30年度箕輪町下水道事業会計予算につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。水道事業会計、下水道事業会計の予算概要につきましては、前段の平成30年度施政並びに予算編成方針で申し上げましたとおりでございます。細部につきまして、水道課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を一括して求めます。水道課長 ◎日野水道課長 それでは議案第29号 平成30年度箕輪町水道事業会計予算について細部説明をいたします。予算書の25ページをご覧ください。第1条はご覧いただきまして第2条、業務の予定量でございますが、給水戸数は9,650戸、年間総給水量は217万立方メートル、1日平均給水量5,945立方メートルと予定をしております。また主要な建設改良事業は引き続き第5次拡張事業を予定しており、事業費で4,159万円であります。第3条の収益的収入は4億9,998万3,000円で前年と比較いたしまして95万2,000円の増であります。主な理由は水道料金を実績ベースで若干多めに見込んだためであります。収益的支出は4億9,921万9,000円で、前年と比較して1,272万3,000円の増額でありまして2.6%の増であります。平成29年度まで資本的支出に計上していた人件費を収益的支出に移したことに伴う増によるものが主なものでございます。第4条の資本的収入及び支出につきましては収入が1,070万円で前年度と同額であります。 支出が1億9,577万2,000円で前年度と比較して1,705万2,000円、8%の減であり主な理由は、平成29年度まで資本的支出に計上していた人件費を収益的支出に計上したこと及び水道管装置の改造工事費の減額に伴う工事請負費の減額に伴うものでございます。第4条の本文中の括弧書きでありますが資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億8,507万2,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。次に第5条 企業債でありますが起債の目的は第5次拡張事業で限度額は1,000万円であります。起債の方法、利率等はご覧ください。第6条 一時借入金ですが限度額を1億円と定めるものであります。第7条、第8条は経費の流用について定めるものですのでご覧をいただきたいと思います。第9条 たな卸資産の購入限度額は2,000万円であります。 続きまして予算に関する説明書の中に赤い表紙のものがありましてそこの水道の関係がございます。それで説明いたします。水道の1ページから4ページをご覧をいただきたいと思います。水道の5ページ、予定キャッシュ・フロー計算書をご覧いただきたいと思います。右下、平成30年度末の資金残高を7億1,235万5000円と予定をしております。続きまして6ページ、予定貸借対照表をお願いいたします。左側の資産の部の一番下の欄、固定資産と流動資産の合計で58億8,717万9,000円を予定しております。続きまして7ページ、8ページは平成29年度末予定損益計算書、予定貸借対照表ですのでご覧をいただきたいと思います。9ページは注記事項でありますので昨年と変わりありませんのでご覧をいただきたいと思います。10ページから予算実施計画明細書になります。主な部分を説明いたします。10ページ、予算実施計画明細書をご覧ください。まず収益的収入でございます。1項1目の水道使用量ですが前年より若干増額の4億83万円を見込みました。6目の長期前受金の戻入は前年より88万3,000円減の7,242万1,000円であります。 続きまして12ページ収益的支出になります。1款1目の源水及び浄水費は1億6,777万4,000円で、主なものは企業団からの受水費であります。13ページ、3目の受託工事費567万円は消火栓7機分新設工事に掛かる費用であります。4目の総係費5,155万2,000円は、水道事業経営に掛かる人件費、メーター検診関連や台帳管理システムの保守データ更新等の委託料、その他の諸費用であります。次に15ページ、5目の減価償却費2億1,475万3,000円は建物、構築物、機械及び装置等の減価償却に係わるものであります。次の16ページでございます。2項 営業外費用は総額3510万6,000円で企業債の償還利息が主なものであります。3項の特別損失の150万円は水道料金の不納欠損等を見込んだものであります。4項 予備費は300万円であります。18ページの資本的収入及び支出の収入でありますが1款の資本的収入のうち1項 負担金70万円は下水道工事に掛かる補償料を見込んだものであります。3項の企業債1,000万は第5次の拡張事業にかかるものであります。 19ページの支出でありますが1款の資本的支出のうち、1項 建設改良費は総額1億164万7,000円で、1目の配水設備工事費4,573万円は排水管の布設工事費、北島水源、福与排水他、合計3カ所の電気、機械設備更新工事とこれらに掛かる設計委託料が主な内容であります。2目のメーター費1,200万円はメーター更新に掛かる費用であります。3目の第5次拡張工事費4,159万円はアセットマネジメントの策定に掛かる委託料、第5次拡張事業に掛かる工事費、人件費等であります。20ページの4目 固定資産購入事業232万7,000円は水道検針用ののハンディターミナルの(聴取不能)を追加購入する費用等であります。2項の企業債償還金9,412万5,000円は企業債の元金の償還金であります。水道事業会計の細部説明は以上とさせていただきます。 続きまして議案第30号 平成30年度箕輪町下水道事業会計予算について細部説明をいたします。予算書の27ページをご覧ください。第1条はご覧をいただきまして第2条 業務の予定量でありますが、排水戸数は7,890戸、年間総配水量は198万7096立方メートルを予定しております。また主要な建設改良事業は、施設整備事業1億5,268万1,000円と雨水排水施設整備事業2,274万6,000円を予定しております。第3条の収益的収支は10億1,403万7,000円で前年と比較して2,453万8,000円、2.4%の減であります。主な理由は収入では下水道事業収益について、使用料の値上げ改定により2,880万円の増を見込んだ一方で、営業外収益のうち一般会計補助金を6,057万4,000円減額したことによるものであります。支出では企業債利息の減額及び有形固定資産償却費の減が主な理由になります。第4条の資本的収入及び支出につきましては収入が6億4,378万4,000円で、前年度と比較して3,700万5,000円、5.4%の減になります。主な理由は、箕輪浄水苑の長寿命化改修工事及び雨水排水事業に掛かる企業債及び国庫補助金の減であります。支出は9億9,449万9,000円で、前年度と比較して4,386万6,000円、4.2%の減であります。主な理由は、箕輪浄水苑の長寿命化改築更新業務及び雨水排水施設整備事業費の減であります。第4条の本文中の括弧書きでありますが、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3億5,071万5,000円は当年度分消費税資本的収支調査額及び当年度分損益勘定留保資金で補てんをするものであります。次に第5条 企業債でありますが、起債の目的は下水道事業で限度額は3億2,315万7,000円であります。起債の方法や利率等についてはご覧をいただきたいと思います。第6条の一時借金ですが限度額を5億円と定めるものであります。第7条、第8条は経費の流用について定めるものですのでご覧をいただきたいと思います。第9条 他会計からの補助金ですが一般会計から補助を受ける額は6億5,900万円、前年度より3,600万円の減であります。 続きまして予算に関する説明書で説明をいたします。下水の1ページから4ページについてはご覧をいただきたいと思います。下水の5ページ予定キャッシュ・フロー計算書をご覧ください。右側の最下段、平成30年度末の資金残高を2億4,960万5,000円と予定しております。続きまして下水の6ページ、予定貸借対照表お願いをいたします。左側の資産の部の一番下の段、固定資産と流動資産の合計で192億8,800万4,000円を予定しております。続きまして下水の7ページ、8ページは、平成29年度末の予定損益計算書、予定貸借対照表でございますのでご覧をいただきたいと思います。下水の9ページ、10ページは注記事項でございます。10ページのローマ数字のⅢ、セグメント情報の開示には公共下水道、特定環境保全公共下水道、農業集落排水事業それぞれの予定営業収益等を記載してありますのでご覧をいただきたいと思います。11ページから予算実施計画明細書になります。主な部分を説明をさせていただきます。まず第1項 営業収益、下水道使用量ですが前年より2,880万円増の3億8,420万円を見込みました。第2項 営業外収益の主なものは、一般会計補助金、長期前受金の戻入であります。次に下水の12ページ、収益的支出の第1項の営業費用、第1目の管渠費事業はマンホール周りの舗装修繕料と管路清掃業務の委託が主なものでございます。第2目処理場費は公共下水道の処理場、農集排の処理場4カ所の維持管理に要する経費であります。下水の13ページをご覧ください。4目の総係費3,826万7,000円は下水道事業経営に掛かる人件費、下水道管理システムの保守、データ更新の委託料、その他諸費用であります。14ページの10目ですが、減価償却費5億7,108万8,000円は建物、構築物、機械及び装置等の減価償却に要する費用であります。15ページの中ほど、第2項の営業外費用は総額2億399万5,000円で、企業債の償還利息1億9,949万5,000円が主なものでありますが、平成30年度からは新たに下水道接続推進の補助金を315万円計上してございます。第3項の特別損失80万円は下水道使用料の不納欠損等を見込んだものであります。16ページの第50項の予備費は600万円を計上してございます。 下水17ページの資本的収入及び支出でありますが、1款の資本的収入のうち1項 企業債3億2,315万7,000円は、下水道工事等に掛かる企業債と資本費(聴取不能)であります。それから第3項の他会計負担金3,009万1,000円は雨水排水工事に掛かる一般会計負担金であります。第4項の他会計補助金、2億3,918万4,000円は雨水処理に掛かる一般会計の補助金であります。第6項の国庫補助金5,135万2,000円は各補助事業に掛かる国庫補助金であります。18ページの支出でありますが、1款の資本的支出の第1項 建設改良費の1目 施設整備費1億5,268万1,000円は施設整備事業に掛かる管渠埋設工事及び農集排の公共下水への接続工事に伴う設計委託料、不明水調査の業務委託、その他人件費等であります。5目の雨水排水施設の整備費は2,274万6,000円で、沢、大出地区の雨水排水施設の整備を行うもので平成30年度内の完了を目指すものであります。19ページ10項 企業債償還金、8億1,607万2,000円は、企業債の元金の償還金であります。水道事業会計及び下水道事業会計の細部説明は以上とさせていただきます。よろしくご審議ご決定くださいますようお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第29号、議案第30号の説明が終わりましたのでこれから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。 日程第35 議案第31号 平成29年度社会資本整備総合交付金事業特環公共下水道雨水排水幹線整備・道路改良工事の変更請負契約についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 議案第31号朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 議案第31号 平成29年度社会資本整備総合交付金事業特環公共下水道雨水排水幹線整備・道路改良工事の変更請負契約について提案理由の説明を申し上げます。この工事は国土交通省の社会資本整備総合交付金事業により実施する特環公共下水道雨水排水幹線整備・道路改良工事でありますが、工事内容の変更により工事の請負金額の変更をする必要が生じたため、地方自治法第96条第1項第5項の規定及び箕輪町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。細部につきまして水道課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。水道課長 ◎日野水道課長 それでは議案第31号の細部説明をいたします。議案書をご覧ください。本議案の請負契約でありますが1の契約の目的は町長が申し上げたとおりでございます。2の契約金額でありますが当初契約金額は5,076万円で変更契約金額は6,411万9,600円で、1,335万9,600円の増額になり変更の仮契約を2月15日に行いました。3の契約の相手方は箕輪町大字中箕輪11363番地1、浅川建設工業株式会社 代表取締役 浅川孝二氏であります。提案理由につきましてはこちらに書いてあるとおりでございます。それでは1枚おめくりいただきまして資料と下の図面を合わせてご覧ください。変更の内訳につきましては雨水排水分が1,041万1,200円、道路改良分が294万8,400円、合計で1,335万9,600円でございます。契約額の増工の理由について説明を申し上げます。 一番大きな変更の理由は、図面の下段の下の濃い赤色のラインの部分の下水道雨水管の新設であります。当初、下水の雨水の取付管につきましては埋設した雨水ボックスを上越しして道路の南側の汚水管にそのまま接続できる見込みでしたが、雨水ボックスに当たる管が既定の取付管の勾配が取れないものがあり将来的な管理が難しくなってしまうために、汚水管そのものを布設替えする必要が生じました。その関連の増が約800万円であります。2番目の理由といたしまして仮駐車場の整備に伴う変更であります。当初予定しておりました図面の青色部分の仮駐車場用地について住宅が建設されることになったために、借りることができなくなりました。そのため予定していた駐車場用地の西側の図面の赤色で塗りつぶしてある畑をお借りしまして、その土地が農地であることから敷鉄板を敷いて仮設の駐車場を整備することが必要になりました。 3番目に図面の右下の赤色で着色してある四角の部分でありますが、用水の余水の排水と路面排水の方法について見直しを行い、分水ますを設置することになりました。 4番目に図面の右下の赤いラインの部分でございますが、資材の搬入のために通学路であるバイパスの側道を前面通行止めにする必要が生じために、迂回路として国道バイパスの歩道へ上り下りするための仮設の階段等が必要になりました。残り部分については埋戻し土の変更ですとか、水道管の切り回しなどの費用を見込んでおります。なお、契約額の総額6,411万9,600円につきましては全額を平成30年度に繰り越しますが、一般会計の道路改良分については地方自治法第213条により繰越明許の手続きが必要なため、予算額を今回の3月の補正予算に計上してございます。下水道事業会計の雨水排水に関する工事費につきましては、地方公営企業法の適用で建設改良費の繰り越しの取り扱いとなり、繰り越しの手続きについては地方公営企業法第26条第1項及び地方公営企業法施工令第19条により5月末までに管理者の承認を得て、直近の議会で報告することとなっております。そのため議会への報告は6月の定例議会での報告となります。また工期につきましては仮設駐車場用地の再調整並びに新しく住宅地が路線内に建築されたことに伴う住宅の建築工事の工程の調整等で工事車両の迂回路等について見直しの必要が生じたことから5月31日まで変更する予定でございます。以上で細部説明を終わります。よろしくご審議ご決定をお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第31号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。お諮りいたします。議案第31号は会議規則の規定により委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第31号は委員会付託を省略いたします。これから議案第31号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第31号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案とおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第31号は原案のとおり可決されました。 日程第36 議案第32号 箕輪町農業委員会の委員の過半数を認定農業者等又はこれに準ずる者とすることに関する同意について、 日程第37 議案第33号から日程第38 議案第46号 箕輪町農業委員会の委員の任命についてを一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読させます。 ◎笠原議会事務局長 議案第32号・33号~46号朗読 ○木村議長 提出者の説明を一括して求めます。町長
    ◎白鳥町長 議案第32号 箕輪町農業委員会の委員の過半数を認定農業者等又はこれらに準ずる者とすることに関する同意について及び議案第33号から議案第46号まで、関連がありますので一括して提案理由の説明を申し上げます。はじめに議案第32号について申し上げます。農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定により推薦、公募等をして選任される農業委員定数は14人のうち過半数の8人以上が認定農業者等でなければならないとの規定がございます。昨年11月9日から12月8日までの1ヶ月間募集を行った結果、同法第8条第5項に規定する町が認定した認定農業者等が3人にとどまりました。当町のように認定農業者等が少なく過半数に満たない場合、農業委員会等に関する法律施行規則第2条に定める例外措置を適用し、議会の同意を得ることにより認定農業者等に準ずる者を加えて過半数とすることが可能となります。以上のことからこの例外措置の適用についてご同意をお願いするものでございます。次に議案第33号から議案第46号箕輪町農業委員会の委員の任命についてご説明申し上げます。現在の農業委員会の委員の任期が平成30年3月31日で任期満了となります。新たに農業委員を選任するに当たり、農業委員会等に関する法律が改正され、同法第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。先ほど申し上げました議案第32号の同意をいただいた後に議案第33号から議案第46号までの農業委員会の委員について同意をいただくことになります。それでは委員の任命についてそれぞれ説明を申し上げます。 議案第33号 箕輪町大字福与195番地 井口雅文さん、昭和29年1月21日生まれであります。みのわ営農組合の副組合長であり、農業委員1期目在職中でございます。上伊那農業協同組合から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第34号 箕輪町大字中箕輪617番地1 大槻博文さん、昭和24年8月1日生まれであります。北部営農組合の会計であり、農業委員1期目在職中でございます。北部営農組合から推薦をいただいており適任と考えます。 議案第35号 箕輪町大字中箕輪4261番地 柴恒年さん、昭和22年7月7日生まれ、北部営農組合の農地利用部長また農業委員3期目在職中であり、農業委員会会長を務めていただいております。北部営農組合から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第36号 箕輪町大字中箕輪14156番地7 代田三男さん、昭和20年5月29日生まれ、平成19年2月から認定農業者であり農業委員1期目在職中でございます。木下地区から推薦をいただいており適任と考えます。 議案第37号 箕輪町大字東箕輪3822番地3 鈴木健二さん、昭和35年7月8日生まれ、東部営農組合の副組合長であり農業委員1期目在職中でございます。東箕輪営農組合から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第38号 箕輪町大字中箕輪4248番地 関幹子さん、昭和24年3月29日生まれ、北部営農組合農地利用部副部長であり、農業委員1期目在職中でございます。町内の女性農業者から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第39号 箕輪町大字東箕輪2636番地2 根橋英夫さん、昭和31年5月21日生まれ、平成7年3月から認定農業者であり農業委員3期目在職中でございます。町認定農業者協議会から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第40号 箕輪町大字中箕輪11855番地3 原美鈴さん、昭和42年9月23日生まれ、木下分館副分館長、木下区青少年健全育会主事を務められ農業委員会の所掌事項に関し、利害関係を有しない、いわゆる中立的委員として木下地区から推薦をいただいており適任と考えます。 議案第41号 箕輪町大字中箕輪9447番地1 原義久さん、昭和24年1月2日生まれであります。中部営農組合農地利用部部長であり農業委員1期目在職中でございます。松島地区から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第42号 箕輪町大字中箕輪9591番地 日野正章さん、昭和25年7月25日生まれ、農業委員1期目在職中でございます。松島地区から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第43号 箕輪町大字中箕輪3238番地3 藤田久一さん、昭和24年4月11日生まれであります。北部営農組合大出支部長兼水稲育苗部長であります。大出地区から推薦をいただいており、適任と考えます。 議案第44号 箕輪町大字中箕輪12373番地 北條眞一さん、昭和26年2月22日生まれであります。人農地プランの中心的経営体である個人であります。木下地区から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第45号 箕輪町大字中箕輪14777番地2 向山勝一さん、昭和26年10月8日生まれであります。認定農業者である農事組合法人みのわ営農の理事であり、農業委員2期目在職中でございます。農事組合法人みのわ営農から推薦をいただいており適任と考えます。 次に議案第46号 箕輪町大字中箕輪7644番地 向山壽美治さん、昭和25年5月15日生まれ、中部営農組合の副組合長であり農業委員1期目在職中でございます。中部営農組合から推薦をいただいており、適任と考えます。 以上14議案、各委員お一人ずつについて議会の同意を求めるものでございます。なお、任期につきましては平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間となります。以上、議案第32号から議案第46号まで一括して提案説明をいたしました。議案第32号につきまして、産業振興課長に細部説明をさせますのでご審議の上、ご同意くださいますようによろしくお願いを申し上げます。 ○木村議長 議案第32号の細部説明を求めます。産業振興課長 ◎三井産業振興課長 それでは議案第32号につきまして細部説明を申し上げます。この条例の趣旨につきましては先ほど町長が申し上げたとおりです。2ページの資料をご覧ください。はじめに農業委員会等に関する法律第8条第1項 委員の任命でございますが、市町村長が議会の同意を得て任命する規定となっております。次に同条第5項でございますが、認定農業者等が委員の過半数を占めなければならない規定と但し書き以降認定農業者が少ない場合の例外規定となります。次に同条第6項でございますが、利害関係を有しない中立的な委員を含め任命する規定となっております。 続きまして下段の農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号でございますが、認定農業者等が少ない場合の規定となります。認定農業者の数が委員の定数に8を乗じて得た数を下回る場合の規定でございます。当町の農業委員定数は14人ですので、この8倍が112なります。当町の認定農業者数は33でございますので、この112を下回りこの規定の適用となります。この場合、第2条第1号のイから資料の次のページ3ページのヌに掲げるものを加えまして、町議会の同意を得た場合に過半数とできる規定となります。今回次に掲げるもののイからヌのうちヘの規定及びチの規定を適用させていただいております。3ページのヘの規定は農業の振興に関する国または地方公共団体の計画において位置づけられた農業者である個人であって、当該農業委員会の区域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれるものとあり、具体的には人農地プランの中心的経営体である個人が該当となります。またチの規定でございますが、農業の経営または技術について優れた知識及び経験を有し、地域において指導的立場にある者として地方公共団体に認められた農業者、町では各地区の営農組合の副部長以上の農業者をこの規定の適用該当者とさせていただきました。このヘ及びチの規定に該当する人を加えて過半数とするものでございます。 次に4ページの一覧表をご覧ください。表の右から2番目の認定農業者等又はこれらに準ずる者の別に適用の記載をさせていただいておりますが、初めに認定農業者等は一番左側の議案番号で議案第36号の代田三男さん、議案第39号の根橋英夫さん、また認定農業者である法人の役員として議案第45号の向山勝一さんの3人になります。 次に先ほど説明いたしました準ずる者として議案第33号の井口雅文さん、議案第34号の大槻博文さん、議案第35号の柴恒年さん、議案第37の鈴木健二さん、議案第38号の関幹子さん、議案第41号の原義久さん、議案第43号の藤田久一さん、議案第44号の北條眞一さん、議案第46号の向山壽美治さんの9人を加えて12人となり、過半数とするものです。なお、議案第40号の原美鈴さんは利害関係を有しない中立的な委員として任命するものでございます。以上が細部説明となります。よろしくお願いいたします。 ○木村議長 以上で議案第32号から議案第46号の説明が終わりましたのでこれから質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。お諮りいたします。議案第32号から議案第46号は会議規則の規定により委員会付託を省略することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第32号から議案第46号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第32号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第32号を採決したします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第32号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第33号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第33号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第33号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第34号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第34号を採決したします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第34号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第35号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第35号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第35号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第36号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第36号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第36号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第37号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第37号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第37号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第38号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第38号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第38号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第39号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第39号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第39号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第40号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第40号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第40号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第41号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第41号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第41号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第42号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第42号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第42号は原案とおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第43号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第43号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第43号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第44号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第44号を採決いたします。お諮りたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第44号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第45号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第45号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第45号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 これから議案第46号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 討論なしと認めます。議案第46号を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第46号は原案のとおり同意することに決定をいたしました。ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております各議案を各会議規則の規定に基づき常任委員会へ付託したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○木村議長 ご異議なしと認めます。 したがいましてこれから各議案を常任委員会へ付託いたします。議案第1号、議案第2号、議案第3号は総務産業常任委員会へ、議案第4号は各常任委員会へ、議案第5号、議案第6号、議案第7号は福祉文教常任委員会へ、議案第8号は総務産業常任委員会へ、議案第9号は福祉文教常任委員会へ、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号は総務産業常任委員会へ、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号は福祉文教常任委員会へ、議案第22号は総務産業常任委員会へ、議案第23号は福祉文教常任委員会へ、議案第24号は総務産業常任委員会へ、議案第25号は各常任委員会へ、議案第26号、議案第27号、議案第28号は福祉文教常任委員会へ、議案第29号、議案第30号は総務産業常任委員会へそれぞれ付託いたします。各議案とも今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。 日程第51 報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。事務局長に報告を朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 報告を朗読いたします。報告第1号 朗読 ○木村議長 提出者の説明を求めます。町長 ◎白鳥町長 報告第1号 専決処分の報告について申し上げます。地方自治法第180条第1項の規定によりまして議会において指定されている事項について、専決処分をしたので同条第2項の規定により報告をするものでございます。今回は平成30年1月24日に専決処分を行いました1件で、賠償金額は1,288円であります。内容につきまして総務課長に説明させますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○木村議長 細部説明を求めます。総務課長 ◎戸田総務課長 それでは報告第1号 専決処分の報告について細部説明を申し上げます。今回の専決処分は道路管理の瑕疵による事故1件でございまして損害賠償の額1件50万円以内の決定について専決処分をしたものでございます。2ページをご覧ください。損害賠償の相手方でございますが、箕輪町大字中箕輪1369番地5、網野薫さんでございます。損害賠償の額でございますが1,288円でございます。過失割合につきましては相手方、町でございます。事故の概要でございますが、事故発生年月日は平成29年12月18日でございます。事故発生場所は箕輪町大字中箕輪1568番地先の路上、町道101号線伊北インターチェンジ西南のところでございます。事故発生の状況でございますが、町道101号線を南から北へ走行中道路に穴があいており、右側前輪タイヤを損傷させたものでございます。この損害賠償金につきましては全額全国町村総合賠償保険から補てんされるものでございます。なお、事故現場につきましては昨年12月に復旧がされております。以上を細部説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○木村議長 これから議案報告第1号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) ○木村議長 質疑なしと認めます。これで報告第1号の報告は終わりました。日程第52 陳情についてを議題といたします。事務局長に陳情を朗読させます。なお、お手元に陳情については写しを反映してありますので文書表のみ朗読させます。事務局長 ◎笠原議会事務局長 陳情等文章表 朗読 ○木村議長 ただいま議題となっております陳情を会議規則の規定に基づき常任委員会に付託いたします。陳情受理番号第1号、第2号、第3号は総務産業常任委員会へ付託いたします。各議案と同様、継続審査と合わせ今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。本日はこれをもって散会といたします。ご苦労さまでございました。   午後 4時10分 閉会...